トヨタ自動車 VS. コカ・コーラ
2016年10月23日(日) 13:00キックオフ グラウンド:テクノポート福井 | ||||
トヨタ自動車 | コカ・コーラ | |||
57 | FULL TIME | 3 | ||
29 | 前半 | 3 | ||
28 | 後半 | 0 | ||
勝点 5 |
詳細 (TL公式) |
勝点 0 |
記者会見ダイジェスト
コカコーラレッドスパークス
臼井章広監督
この一週間トヨタに勝ちたいという一心で練習してきました。
いい準備のもと試合に臨めたのですが、序盤ペースをつかめそうなところで我々のミスがあり、そしてそこをうまくつかれたということで点数を重ねられて終わってみれば大敗という形になった。
ただ今日の試合を通じて我々がもう一度しっかりとやるべきことが見えてきた。次はヤマハということでそこに向かってまず自分たちの持っているものを出してチャレンジしたい。
山下昴大キャプテン
先週のパナソニック戦、自分たちのやりたいことができずに姿勢というか、強い相手に対してどう食らいつくかという部分が欠けていたので、今週はしっかりと自分たちのプレー、ファイティングスピリッツを見せようとこだわろうということを周囲に話して、1週間いい準備ができた。ただ、試合になるとなかなか風上の前半に敵陣に入れず自陣でプレーして自分たちのミスも多く、そこから簡単にトライをとられすぎた。来週のヤマハは強い相手なので、自分たちがどういうラグビーをするのか、強い相手に対してどう試合を迎えるのかというところにフォーカスして準備していきたい。
-今日は風が強かったがー
プランとしては敵陣でプレーする。僕らの持ち味であるボールを動かして前後でオーバーラップを含むところでとりきるというようなことをしたかったが、ファーストプレーからキックオフレシーブ、10番からフォワードにパスで、風が強いこともあってベーシックのところがなかなかいつも通りにできなかった。今日風が強いからとか、相手がトヨタだからというわけではなく、僕らのベーシックスキルが今日低かった。
-ペナルティー時のスクラム選択について
狙えるところは狙っていこうというのはあった。スクラムの感触と点差、相手に3本取られてからのスクラムの選択だったと思うが、ショットを刻んでいっても今日のトヨタ相手には逆転は厳しいかなと思ったので、トライを狙っていくという流れになった。
-やらなければいけないことが見えたといっていたが具体的には?
キャプテンからもベーシックスキルという言葉があったが、ここに尽きる。これが、この8月から我々が苦しんできた原因の一つであると思う。やはり単純なパス、キャッチにミスが多発していると、自分たちのペースがつかめない。そこの部分とタックルのスキルですね。中途半端に大きな選手相手に捕まえに行くのではなくてしっかり倒すということを明確に修正してやっていきたい。
トヨタ自動車 ヴェルブリッツ
菅原大志監督
福井県で初めてのトップリーグが開催されたがよい試合ができてよかった。
ブレイクダウンにおいて相手より速く、低く入れ、ボールをリサイクルできたことが勝因であった。自分たちのゲームを作ることができた。ディフェンスラインを崩されることなくよいゲームができた。相手をノートライに押さえることができた。久しぶりによいゲームができた。後、一試合しっかりがんばってきたい
北川俊澄主将
選手の中ではプレーの精度にこだわって取り組んできた。バックスはハンドリングなどが精度が高くできたことが良かった。これをスタンダードとしていきたい
-前節と比べてこのようなよい試合ができたことは相手のプレッシャーが弱かったなど外的な側面が大きかったのか?
一個一個のプレー丁寧にできたことがよかった。相手より早く到達してそこにクラッシュしてゲームを作るよいリズムができた。樺島(SO)が上手にエリアをマネジメントしていた。
-今季最多得点でしたが
ゲーム中に、それぞれが練習でやってきたことを行い、役割を果たしていくと自分たちのゲームができて、それが通用するという手応えを感じた試合であった。2回、3回と負けてチームの勢いがなくなってきたが今日の試合はよい勢いを与えてくれた
-次のリコー戦では?
今日の試合はディフェンスがよく、ディフェンスラインが崩れることはなかった。リコーはフィジカルが強いが、自分たちにボールが来たときに継続できるようにしていきたい。
福井県ラグビー協会 夛田哲也
フォトギャラリー