中部電力 VS. NTTドコモ
2016年10月22日(土) 11:00キックオフ グラウンド:三重交通Gスポーツの杜鈴鹿 | ||||
中部電力 | NTTドコモ | |||
7 | FULL TIME | 66 | ||
0 | 前半 | 33 | ||
7 | 後半 | 33 | ||
勝点 0 |
詳細 (PDF) |
勝点 5 |
マッチレポート
中部電力のキックオフで試合がスタート。NTTはSOリアン・フィルヨーンを中心にゲームを優位に進めていく。前半7分、敵陣ゴール前10mラックから右に出たボールをフィルヨーンがDFラインを破りトライを決めた。一方、中電はなかなかブレイクダウンを制することができず、ラックでのペナルティーが目立った。前半は終始NTTがゲームの流れをつかみ、連続的に得点を重ねていった。
前半は33-0とNTTリードで終了した。
後半はスタートから立て続けにNTTがトライをとる。後半開始直後のキックオフボールを、WTBジョセファ・リリダムが華麗にキャッチ。そこからスピーディな展開で一気にトライまでもっていった。その後もNTTはFWとBKの統率のとれた攻撃を継続し、リードを広げていった。
しかし試合終盤、中電も粘りをみせた。後半36分、中電は敵陣ゴール前5mの左ラインアウトからモールを形成。中電はそこから粘り強くラックサイドでの攻撃を仕掛ける。NTTも必死のDFをみせるが、最後は途中交代で入った右PR山森達也がトライを決めた。一矢報いた中電であったが、これがこのゲームでの唯一のトライとなった。試合は66-7とNTTが勝利した。
一試合を通じてNTTがスクラム、モール、ブレイクダウンとあらゆる場面で中電を圧倒し、ゲームを有利に進めた。一方中電は、ブレイクダウンで激しいファイトをみせるものの、NTTに地力の差を見せつけられた結果となった。
(文責:水谷真也 伊藤栄紀 広報担当:徳岡毅也)