第45回愛知県ラグビー祭
豊田通商 BLUE WING VS 愛知学生選抜
2017年5月21日(日) 12:00キックオフ グラウンド:パロマ瑞穂ラグビー場 | ||||
豊田通商 BLUE WING |
愛知学生選抜 | |||
26 | FULL TIME | 17 | ||
14 | 前半 | 5 | ||
12 | 後半 | 12 | ||
マッチレポート
初夏とは思えないような暑さの中、愛知学生選抜のキックオフで試合開始。
序盤から愛知学生選抜が積極的にアタックするも、豊田通商は余裕をもったディフェンスで前進を許さない。
そして徐々に豊田通商がペースをつかみ、前半6分、相手陣深く入ったラックからボールを受け取った⑬古橋が、相手ディフェンスラインの裏にあげたショートパントを自ら押さえてトライ、ゴール成功し、先制する。
それに対し愛知学生選抜も、前半18分、自陣10mライン付近のラインアウトから巧みにボールをつなぎ、最後は右隅に⑭中谷がトライし、7−5と追撃を開始する。
ここからは愛知学生選抜が有利に試合を進めながらも一進一退の攻防が続く。
この状態を破ったのは豊田通商。
前半32分、相手ゴール前まで攻め込んだラックから、⑧藤田がトライ、ゴール成功し、点差を広げ、14−5と豊田通商リードで前半終了。
後半に入ると、お互いに決定的なチャンスを得られぬまま時間が過ぎるが、愛知学生選抜がFWの優位性を生かしながら少しずつペースをつかんでいく。
そして、後半10分、相手ゴール前のラインアウトからモールを押し込んで最後は⑰小林がトライし、14−10点差を縮める。
ここから愛知学生選抜が波に乗っていくかと思われたが、次にスコアしたのは豊田通商。
後半22分、相手22mライン付近のラックから⑳尾本がサイドをうまく抜け出し、そのままトライ、19−10とする。
さらに勢いに乗る豊田通商は、後半26分に相手22mライン付近のスクラムから、⑥舩橋が持ち出してそのままトライ、ゴール成功し、26−10と勝利を決定づける。
その後、愛知学生選抜が1トライ(ゴール成功)を返すも及ばず、26−17で豊田通商が勝利を挙げた。
(文責 大林 直之)
フォトギャラリー
■撮影:清水良枝