9月10日(土) 1stステージ第1節 中部電力 43-10 大阪ガス

c01i6492トップウェストAリーグ 1stステージ 第1節 中部電力 VS. 大阪ガス

2016年9月10日(土) 16:00キックオフ グラウンド:三重交通G スポーツの杜 鈴鹿
中部電力 大阪ガス
43 FULL TIME 10
17 前半 10
26 後半 0
 勝点
5
詳細(PDF)  勝点
0

マッチレポート

さわやかな秋の風が吹く三重交通Gスポーツの杜鈴鹿。トップウェストAリーグ1stステージ第1節、中部電力と大阪ガスの試合が行われた。
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前半
大阪ガスのキックオフで試合がスタート。序盤、中部電力が敵陣深くまで攻め込む場面を多くつくるも、反則が重なり攻めきれない時間が続く。一方大阪ガスは、自陣から積極的にボールを外に運びゲインを切っていくものの、こちらもなかなかチャンスを広げられない。
均衡を破ったのは中部電力。敵陣5m付近のラインアウトからモールを形成し、そのままキャプテンのHO山森がトライを決めた。これで5対0と中部電力が先制した。しかしその後、大阪ガスSH石塚がPGを決め5対3とすると、その直後、SO山﨑がゴール中央にトライし逆転に成功する。ゴールキックも成功し、5対10と中部電力を引き離した。
だが、中部電力はFWとBKが連携のとれたアタックを展開し続け、前半27分に右WTB高木がトライ。ここで同点に追いつくと、前半終了間際にはゴールライン手前の連続サイドアタックから右LOマイケルフォードがトライを決め、大阪ガスを突き放した。17対10と中部電力が前半をリードして折り返した。
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後半
先制したのは中部電力。開始直後にSH東郷が敵陣ゴール前10mラックから自分で持ち出しそのままトライ。さらに後半12分には、敵陣ゴール前ラックからSH東郷と左FL永井が華麗な連携プレーでトライを決め、29対10と中部電力がリードを広げた。
大阪ガスは自陣から果敢にアタックをしかけていくものの、中部電力の粘り強いディフェンスの前になかなか攻め込んでいくことができず、苦しい時間が続いた。
中盤は一進一退の攻防が続いた。再び流れを引き寄せたのは中部電力。後半33分に右WTB高木がゴール右中間にトライをとると、試合終了間際にはインサイドCTB井上がラインブレイクしトライを決め、41点目を挙げた。FB松井による最後のゴールキックも成功し、43対10で試合が終了した。
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今季初勝利をつかんだ中部電力にとっては幸先の良いスタートとなった。一方、大阪ガスは一試合を通じて力強いアタックを展開したが、得点につなげられず惜しい一敗となった。

(文責:水谷真也 写真:萩原康夫 広報担当:山中茂生・徳岡毅也)

フォトギャラリー

2016年9月10日(土) 中部電力対大阪ガス 撮影:萩原康夫