6月28日(日) 天理大学vs京都産業大学 関西大学春季トーナメント

レフリー:山谷 亮介
アシスタントレフリー:林 龍太郎 / 米倉 陽平 / 松本 和也
| 天理大学 | 京都産業大学 | |||
| 24 | FULL TIME | 28 | ||
| 24 | 前半 | 14 | ||
| 0 | 後半 | 14 | ||
| 詳細(PDF) | ||||
メンバー表(48時間前)
マッチレポート
2026関西大学春季トーナメント優勝決定戦はくもり、無風の天理親里ラグビー場で天理大学(以下、天理大)VS京都産業大学(以下、京産大)が対戦。
昨年度のAリーグ決勝戦と同じ対戦となるが、関西を牽引する両校であったが共に決定戦進出まで苦戦した戦いもあった。秋の対戦に向けてのイニシアティブを取れる戦いをしたい。
天理大SO⑩中村仁のキックで試合開始。
開始からお互いに激しい攻防を繰り返したが、最初にチャンスを掴んだのは京産大。14分、30m右中間のフリーキックから左に展開しSH⑨村田大和からパスを受けたFL⑥石橋チューカキャプテンが巧みな動きで左中間に先制トライ、GKもFB⑮金侑雅が成功、0-7。
17分、京産大が自陣からパスを繋ぎSH⑨村田→SO⑩朝野楽→WTB⑭ナブラギ・エロ二が中央を突破し、パスを受けたCTB⑬乗松龍志→CTB⑫金子健神が右隅にトライ、GKも難しい角度からFB⑮金が成功、0-14。
巻き返したい天理大は22分、ゴール前20m右中間タップキックからNO8⑧アリスター・サウララが攻め、FL⑥太安善明キャプテンがフォローしラックからSH⑨山下からパスを受けたLO⑤アンディー・オモロウがゴールポスト右にトライ、GK不成功、5-14。
29分、天理大がゴール前13m左ラインアウトからパスを繋ぎ最後はWTB⑪恩田暖がキックしたボールのこぼれ球をトライエリアで押さえて左中間にトライ、GK不成功、10-14。
32分、再び天理大がゴール前まで攻め込みCTB⑬飛峪龍馬からパスを受けたCTB⑫山田晟大が左中間にトライ、GKもSO⑩中村が成功し逆転、17-14。
36分、天理大が自陣から巧みなステップでCTB⑫山田が中央まで持ち込みオフロードパスを受けたNO8⑧サウララからパスを受けたSH⑨山下がそのまま走り込み左隅にトライ、難しい角度からのGKもSO⑩中村が成功、24-14。
前半は24-14と天理大がリードして終了。
京産大SO⑩朝野のキックで後半開始。
互いに激しい攻防を繰り返し、得点を奪えない時間帯が続いたが14分、京産大がゴール前13m左中間スクラムからSH⑨村田からパスを受けたWTB⑭ナブラギ・エロ二が相手ディフェンスをなぎ倒しゴールポスト下にトライ、GKもFB⑮金が成功し追い上げる。24-21。
32分、京産大がゴール前5mコラブシングのペナルティからSH⑨村田がタップキックしそのまま左中間に持ち込み逆転トライ、GKもFB⑮金が成功、24-28。
最後まで諦めない天理大は自陣から攻めるが最後は京産大がラックからSO⑩朝野がタッチに蹴り出しノーサイド。激しい攻防を繰り返された試合に観客が何度も湧いた素晴らしい試合だった。
京産大が28-24で勝利し、2季ぶり6度目の春季トーナメント優勝となった。
会見レポート
天理大学
小松節夫 監督
残念ながら負けてしまいましたが、ゲームの内容は、やはり後半に点が取れなかったというところが敗因かなと思います。いろいろと(点を)取れなかった原因はあると思いますが、うまくエリアを取って得点するという機会を得ることができなかったというのが率直な感想です。京都産業大学さんはFWが強くて、スクラムが強くて、そうした重たいFWを経験できたのが今日の収穫と感じています。春は関東のチーム(帝京大学や筑波大学)と行ってきましたが、今日の重さはまた違う意味で、良い経験ができたと思っています。夏合宿で経験を積んで、シーズンの最終戦にまた京都産業大学さんと対戦できるので、その時には良いゲームができるように頑張っていきたいと思っています。
太安善明 キャプテン
今年の春の最初に京都産業大学さんと練習試合をさせていただいた。A・B・C(チーム)とも大差で負けて、今日は(決勝という中で)京都産業大学さんに挑むということにフォーカスして臨んだゲームです。前半を勝ち越せたのは良かったのですが、後半は自分たちがボールを持っている時間が少なく、ディフェンスでも行ききれない部分があった。そこは課題かなと思っています。秋シーズン最後の(京都産業大学との)一戦に向けてチームづくりを(強く)していきたいと思っています。
Q.練習試合での大差から僅差のゲームへ、チームとしての成長具合は?
太安キャプテン
試合を重ねるにつれて新たな課題が見つかり、それに対応しながらチームは成長していると思っています。
京都産業大学
廣瀬佳司 監督
今年は3月から始め、今日はその集大成として今まで積み上げてきたものをしっかり(天理大学さんに対して)出そうということで臨みました。前半20分まで非常に良い形でプレーしてくれて、そこからは4トライ取られましたが、後半はもう一度、自分たちのやってきたことをしっかり発揮してくれた。本当に素晴らしいゲームをしてくれたと思っています。ここに満足することなく、夏合宿でしっかり強化して、秋を迎えたいと思っています。
石橋チューカ キャプテン
昨年、優勝できなかった分、今年は優勝できて良かったと思います。前半の入りは良かったが、中盤には天理大学さんが優勢になっていった。そこは、まだまだ改善できるポイントだと思う。京産大の強みである粘り強いディフェンスとセットプレーをもっと強化するよう、夏・秋に向けて頑張っていきたいと思います。
Q.春、天理大学に勝って優勝したという意義は?
廣瀬監督
天理大学に勝てたということは、非常に自信になります。なかでも、われわれが拘ってきたところ(前に出るディフェンスとセットプレー)を選手がしっかりと発揮してくれて、最終的にスコアで上回ったことは自信になります。今後の強化に向けての良い繋がりになると思っています。
Q.ハーフタイムでの修正点は?
石橋キャプテン
(前半の後半時間帯)フェーズを重ねて疲れてきたときに自分たちのやりたいことができなくなっていた。きつい時にいかに自分たちがやってきたことができるかが勝利に繋がると思っているので、アタックもディフェンスも相手より早くセット(ドミネート)するよう声掛けをしました。
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