6月28日(日) 関西大学vs近畿大学 関西大学春季トーナメント

レフリー:南藤 辰馬
アシスタントレフリー:東村 侑真 / 細川 正義 / 天羽 吾路
| 関西大学 | 近畿大学 | |||
| 31 | FULL TIME | 31 | ||
| 7 | 前半 | 17 | ||
| 24 | 後半 | 14 | ||
| 詳細(PDF) | ||||
メンバー表(48時間前)
マッチレポート
春季トーナメント3・4位決定戦。春季トーナメント3回戦で関西大学(以下「関西大」)は天理大学に、近畿大学(以下「近畿大」)は京都産業大学に、いずれも僅差で惜敗した両チームの一戦。
昨日から続いた雨も止み、少し晴れ間も覗く絶好のコンディションで試合が行われた。
関西大SO⑩堂免遙生のキックオフで前半開始。
先制したのは近畿大。開始早々2分、関西大のラインアウトミスからボールを奪い、ラックから右へ展開し、CTB⑫西柊太郎のキックパスをWTB⑭六川統和がキャッチし、相手ディフェンスを振り切り右中間にトライ、ゴールキック不成功。0-5
19分、近畿大は敵陣ゴール前5mからスクラムを一気に押し込んで、最後はNO.8⑧加藤礼暉が右中間へトライ、ゴールキック不成功。0-10
26分、またも近畿大が相手ペナルティから得た敵陣ゴール前10m付近のラインアウトからキャッチしたボールを、スローワーHO②井上晴貴キャプテンが受け取り、鋭く内に走り込んできたCTB⑫西柊太郎がパスを受け左中間へトライ、ゴールキックもCTB⑫西がきっちり決める。0-17
35分、ようやく関西大が反撃。敵陣22m付近中央のラックから左に展開し、SH⑨嘉悦滉太からLO④檜下史康へ繋ぎ、最後はPR③森下陽希が左隅にトライ、ゴールキックも難しい角度からSO⑩堂免が決める。7-17
この後は、両チーム無得点のまま前半が終了しハーフタイム。
後半は近畿大SO⑩大門歩瑠のキックオフで開始。
前半は劣勢だった関西大のアタックが、後半に入り勢いを増す。
17分、関西大は敵陣ゴール前10m付近のラインアウトモールをそのまま押し込みHO⑯沢田隆盛が右中間へトライ、ゴールキックもSO⑩堂免が決める。14-17
22分、更に関西大は敵陣ゴール前5mのラインアウトからラックとなり、FL⑥岡田キャプテンが飛び込み左中間へトライ、ゴールキックはまたもやSO⑩堂免遙生が決め遂に逆転。21-17
24分、今度は近畿大が反撃。敵陣10m付近のラインアウトから外へ展開すると見せかけ、内に走り込んできたWTB⑪岸未来が敵陣22m付近まで快走、パスを受けたSH⑨尾﨑心哉から最後はLO⑲平野聖明が左中間へトライ、ゴールキックもCTB⑫西がきっちり決め再逆転。21-24
29分、次も近畿大。敵陣ゴール前10m付近のラインアウトから、左へ展開しCTB⑫西からCTB⑬井上晴嵐とSO⑩大門へとつなぎ、そのままゴールポスト下に飛び込みトライ。ゴールキックはCTB⑫西が決める。21-31
37分、関西大は相手ペナルティから得た敵陣ゴール前5m付近のラインアウトからゴール前まで前進、最後はラックからPR⑰川島大虎が持ち込みトライ、ゴールキック不成功。26-31
43分、試合終了間際に関西大は敵陣ゴール前6m付近のラインアウトからバックスも加わりモールを押し込みFL⑦三木翼がトライ、ゴールキック不成功。31-31
その後は得点なく、31-31の同点引き分けで試合終了。
関西大、近畿大ともお互いの強みを出し、一進一退の攻防を繰り広げ白熱した好ゲームであった。両チームとも秋のリーグ戦へ向け、まだまだ伸びしろはあると感じる一戦であった。
会見レポート
近畿大学
神本健司 監督
奈良県協会の皆様には、昨日、本日と台風の中での開催にご尽力いただきありがとうございました。春の最後のゲームが出来るのとできないとでは大きな違いがあるので、まず試合ができたことに感謝いたします。
試合については完全な負け試合です。悪い部分が見えた試合だと感じています。秋に向けて関西制覇をターゲットにしていくための総決算だと送り出しました。
「これでは関西制覇はむりだよ」というメッセージだと、ポジティブに考えて頑張っていかなければいけないなと感じています。
ただ今年のチームはキャプテンを含めて、問題が起きた時にすぐにアクションを起こして解決できるチームです。結果は残念でしたが秋に向けて強化に取り組んでいきます。
井上晴貴 キャプテン
まず初めに試合開催に向けてご尽力いただいた皆様、ありがとうございます。
今日の試合は秋シーズンに向けて、エンジンをかけて加速していける試合という位置づけで臨みました。自分たちの強みを出せたところもあり、弱さが出た試合だと振り返って思っています。秋にもっと強い近大を見せるきっかけになりました。秋にはきっちりと決着をつけたいです。
Q.先の京産大の試合もそうでしたが、後半戦に盛り返されてしまうのは?
井上キャプテン
結果的にそうなっていると思うのですが、大事な時間帯、大事なプレー選択でチャンスを逃していると思うので、試合の流れを読んでゲームメイクしていくというところが未熟だと思います。
Q.BKに経験値の高い選手が多いが、そこをこの春どのように強化してきたのか?
神本監督
積み上げ方は例年と変わらないですが、精度ですね。良いが故にチーム内で簡単にゲインしてしまったりするので、もっとプレッシャーをかけて高めていくことが重要だと思います。
関西大学
佐藤貴志 監督
本日はありがとうございました。昨年の春は近大さんに大差で負けてしまいましたので、今年は良い形で春シーズンを締めくくれるように挑みました。リードされる展開になりましたが、後半に春にやってきたことをしっかりとやってくれて、同点とした形は満足しています。まだまだ伸びしろのあるチームだと思っていますので、夏合宿に鍛えて秋に臨んでいきます。
岡田薫瑠 キャプテン
前半は自分たちのミスで後手を踏んで、苦労する展開が続きました。後半は修正して流れを引き寄せたのですが、その流れを継続できなかったのはキャプテンの自分の力不足です。最後に追いついてくれたことにはチームの皆に感謝しています。
秋には課題を修正して関西制覇できるように頑張っていきます。
Q.スクラムをどのように修正したのか?
岡田キャプテン
今年のチームは春の早い段階からスクラムを意識して練習していました。点差はあまり開いてなかったので、自分たちがやってきたことを落ち着いてやろうと話しました。
Q.フロントローの交替のタイミングについて意図は?
佐藤監督
プランでは後半の10分でした。スタートのメンバーもゲームの中で修正できていたのですが、交替のメンバーも普段の練習では優劣がつけがたいくらい成長していますので、信頼して送り出しました。試合に出ることでいい経験ができたと思っています。
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