11月5日(日) 近畿大学 vs 関西大学

メンバー表 マッチレポート フォトギャラリー

入場者数:1189人 天候:晴れ/弱風
レフリー:Gavin Cate(カンタベリー協会)
アシスタントレフリー:稲西 輝紀(関西協会) / 山本 篤志(日本協会) / 河村 隆史(関西協会)
近畿大学 関西大学
22 FULL TIME 16
10 前半 8
12 後半 8
勝点
4-1
詳細(PDF)
プレイヤー・オブ・ザ・マッチ
▶近畿大学 14植田和磨

メンバー表

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近畿大学
監督神本 健司
No.Pos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
1PR蔡 唯志3175100東大阪朝鮮中級→大阪朝鮮
2HO平沼 泰成417097北陵中→中部大春日丘
3PR稲場 巧3175110生駒ラグビークラブ→近大附属
4LO中田 悠生2182102加賀屋中→大阪桐蔭
5LO駒井 凌太3184107兵庫県RS→天理
6FL中村 志316384真住中→大阪桐蔭
7FL岩本 圭伸317892東生野中→常翔学園
8NO.8古寺 直希3171100喜連中→石見智翠館
9SH福山 太陽417380大池中→滋賀学園
SO半田 裕己417289四条畷中→天理
11WTB岸 未来118085岩出RS→近大附属和歌山
12CTB嶋 竜輝317689石切中→日本航空石川
13CTB藤岡 竜也3184100金岡北中→浪速
14WTB植田 和磨317688明石ジュニアRS→報徳学園
15FB西端 玄汰317582玄海ジュニアRS→東福岡
16Re.村尾 幹太317098鞘ヶ谷RS→東福岡
17Re.浦出 睦己1168100小阪中→大阪桐蔭
18Re.島本 京2180121福岡舞鶴誠和中→東福岡
19Re.楠 大輝2184102石切中→日本航空石川
20Re.篠原 謙太朗417595帆柱→東海大福岡
21Re.渡邊 晴斗117074東大阪KINDAIクラブ→報徳学園
22Re.西 柊太郎117275三宅ヤングラガーズ→東福岡
23Re.阿曽 有馬317585各務原RS→中部大春日丘
関西大学
監督佐藤 貴志
No.Pos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
1PR宮内 慶大3176107つくしヤングラガーズ→東福岡
HO垣本 大斗417092枚岡中→石見智翠館
3PR杉原 絃太4180100英田中→大産大附属
4LO中村 将人118595楠葉中→京都成章
5LO中村 豪2189114中宮中→常翔学園
6FL中川 一星118293かしいヤングラガーズ→東福岡
7FL中薗 拓海418098茨田北中→関大北陽
8NO.8森 大起418088勧修中→光泉
9SH溝渕 元気416975蹉跎中→大産大附属
10SO池澤 佑尽417985兵庫県RS→東福岡
11WTB立石 和馬317585つくしヤングラガーズ→東福岡
12CTB石川 海翔317485大桐中→大産大附属
13CTB吉良 陸人117486かしいヤングラガーズ→東福岡
14WTB澤口 飛翔417584御所中→御所実業
15FB﨑田 士人218290茨木RS→石見智翠館
16Re.山本 真士2178105滋賀学園中→石見智翠館
17Re.中岡 大暉316899文の里中→石見智翠館
18Re.坂井 大斗2180100川合第二中→天理
19Re.岡田 薫瑠118495藤森中→東福岡
20Re.雨谷 陸椰418095高槻RS→常翔学園
21Re.末井 健将416771川西市RS→報徳学園
22Re.正田 青海117581鯉城RS→尾道
23Re.遠藤 亮真217585春日リトルラガーズ→東福岡

マッチレポート

2023ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第5節,後半の2試合は晴れ微風で季節外れの暑い中、鶴見緑地公園競技場で開催された。

第一試合は近畿大学VS関西大学が対戦。
近大は開幕から1勝3敗、勝点4を獲得している。
前年度の上位校との戦いも終わっており、安定したスクラムとラインアウトで自分達の強みを出して戦う。
関西大も1勝3敗、勝点4と近大と同じ条件となっているが、強化したスクラムが近大にどこまで通用するかにかかっている。
お互いに勝利し上位進出を目指したい。

近大SO⑩ゲームキャプテン半田裕己のキックで試合開始。
開始3分、最初にチャンスを掴んだのは近大、ゴール前20m左中間ファストスクラムから展開しSH⑨福山太陽からSO⑩半田にCTB⑬藤岡竜也からCTB⑫嶋竜輝に渡り最後はWTB⑭植田和磨が右隅に先制トライ、GK不成功。5-0
関大は再三ゴール前まで攻め込むが得点を奪えず苦戦したが、20分、近大のキックをチャージした関大WTB⑪立石和馬がタックルも行い相手を倒しフォローしていたCTB⑬吉良陸人が左中間にトライ、GK不成功。5-5
31分、再び関大がハイタックルのペナルティからショットを選択し38m右中間のPGをSO⑩池澤佑尽が成功、逆転。5-8
44分、近大がゴール前5mオフサイドのペナルティからクイックタップでNO8⑧古寺直希が突進しSH⑨福山からパスを受けたキャプテンHO②平沼泰成が右中間に逆転トライ、GK不成功。10-8
前半は近大が10-8とリードして終了。

関大SO⑩池澤のキックで後半開始。
4分、近大が敵陣15m右ラインアウトからフェーズを重ね、ゴール前5mからSH㉑途中出場の渡邊晴斗からSO⑩半田に渡りパスを受けたWTB⑭植田が右中間にトライ、GK不成功。15-8
暑さのせいか、ハンドリングエラーが多くお互いにチャンスを潰す。
19分、再び近大が自陣中央からパスを繋ぎSO⑩半田からHO②平沼にFL⑦岩本圭伸からパスを受けたWTB⑭植田が再び巧みなステップでデフェンスをかわし、50mを走り切り右中間にトライ、GKもSO⑩半田が成功。22-8

31分、攻撃のテンポを上げリズムを摑む関大はオーバーザトップのペナルティからキックで蹴り出しゴール前5mラインアウトからHO②キャプテン垣本大斗からの素晴らしいボールをキャッチしたFL⑥中川一星のパスを受けた途中出場の⑳雨谷陸椰がモールの最後尾から左中間にトライ、GK不成功。22-13
37分、再び関大がオフサイドのペナルティからショットを選択し20m左中間PGをSO⑩池澤が成功、追い上げる。22-16
3トライ差をつけて、勝点1を上積みしたい近大はゴール前まで攻め込むが関大の厚いデフェンスに阻まれトライを奪えず苦戦する。
ロスタイムになっても攻め続ける関大はノットリリースのペナルティからボールを蹴り出しゴール前13m左ラインアウトからモールを形成しサイドを攻め続け中央まで持ち込みトライを獲りに行くが今度は近大のデフェンスに阻まれノットリリースボールでチャンスを潰し、逆転出来ずノーサイド。
近大が22-16と勝利。

近大は勝点4を加えトータル8とし上位進出の可能性を残し次節に臨む。
関大も善戦し最後まで諦めない戦いをしたが、次節からは入替戦回避など複雑な勝負をしなければならなくなった。

POMには3トライと勝利に大きく貢献した近畿大学WTB⑭植田和磨選手が選ばれた。

会見レポート

関西大学
佐藤 貴志 監督
今日は自分達がボールを持つ時間が長かった中でスコア出来なかった事が、後半に響ました。(その原因は)自分達のミスであり、この点は悔やまれます。
ただその中でも関大のスタイルを出せた所は自信を持って、厳しいリーグ戦になって来ていますが、(選手には)戦い抜いて欲しいと思っています。

垣本 大斗 キャプテン(以下 C)
この2週間近大戦に向けて良い準備が出来ましたが、詰めの甘さが試合に出てしまいました。前半最後と後半の入りで、近大さんに得点を取られてペースを握られてしまった事が今日の反省点です。

Q、(今日の為に)準備してきた事でうまく行った点、うまくいかなかった点があると思いますが、どのような点でしょうか?
垣本C
うまく行った点、うまくいかなかった点はありますが、スペシャルなサインと言うよりは、(基本の部分を)意識して堅くやって行こうと思います。


近畿大学
神本 健司 監督
近大のいつもの課題として(試合の)入りが悪いというのがありますが、今日は開始早々にスコア出来て今日は乗っていけるなという所からスタートしました。ただ(前半は)自分達の判断ミスであったり簡単なエラーがあったりして、なかなかスコア出来ない状況が続きましたが、最後にスコア出来て折り返せたのが救いでした。
後半は自分達のリズムで出来ましたが、試合全体を通して、自分達の強みを出そうとしていた所はFWのセットプレーの所でした。ラインアウトはミスもあり課題がありました。スクラムに関しては、優位に立っていたと感じていたのですが、(思うほどに)優位に立てなかった点は非常に悔しい所です。
チームとしては、(今日も含めて)残り3戦で3勝して全てで5ポイントを取って、他力ではありますが何とか3位に滑り込んで大学選手権をと目指しましたが、今日は2トライ差で5ポイントを取れなかったのは残念です。ただ、学生達は今日の暑いコンディションの中でも良いパフォーマンスを出してくれて、何とか負けなかったという点は良かったと思います。まだ 2試合ありますので、今日出てきた反省をしっかり活かしてやっていきたいと思います。

半田 裕己 共同キャプテン(以下 C)
アップの時から試合の入りをチームで言い続けていましたが、前半の最初にスコア出来た事と後半入りも良かったので、そこは収穫でした。
敵陣に入ってスコアするという事にフォーカスしていましたが、自分達のミスで自陣に居る時間が長くなり、関大のアタックに食い込まれる場面がありましたが、FW陣が我慢して(ボールを)取り返してくれました。
チーム全体としては、細かいミスが多かった事と、ディフェンスでもアタックでもペナルティーが多かったです。(次の試合では)その数を少なくして自分達に流れを持って来れるように修正したいと思います。

Q、(最後の場面で)ペナルティキックを狙わずに、タッチキックを選択されましたがその意図は。
半田C
3トライ差以上の5ポイントを狙いに行きました。

Q、(最後のディフェンスの場面で)連続してペナルティが増えていましたが。
半田C
(ボールを)取り返したいという気持ちが強くなってしまっていたと思います。この部分は、時間帯やスコアに関係なく常にスタンダードにやっていける様にしたいと思います。


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■KRPU 新屋敷こずえ
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