10月21日(土) ユニチカ vs 大阪府警察

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メンバー表（48時間前）

マッチレポート

2023ジャパンラグビートップウエストAリーグの第４節は曇、微風の天理親里競技場で2試合が開催される。
第二試合はユニチカフェニックス（以下、ユニチカ)  VS  大阪府警察（以下、府警）が対戦。

ユニチカは開幕からの連敗で勝点1となっているが、昨年上位チームに対しても善戦した戦いをしており、ここから巻き返しを図りたい。
府警は開幕から3連勝と勝点13を獲得し昨年度首位の貫禄を示しており、勝点の上乗せを目指す。

府警SO⑩堀田恒司のキックで試合開始。

開始5分、最初にチャンスを掴んだのは府警ゴール前12m右ラインアウトから左に展開しフォワードで前進しながら最後はSH⑨星野玄太のパスを受けたWTB ⑪勝又祐介が左隅に先制トライ、GK不成功。0－5 

15分、ユニチカがオフサイドのペナルティからショットを選択し22m左中間からFB⑮ 藤井翔太がPGを成功。3－5

20分、府警が敵陣5m右中間から得意のパスを繋ぎSH⑨星野からSO⑩堀田にCTB⑫星野大紀～CTB⑬松田信夫～WTB ⑪勝又～再度CTB⑫星野に渡り最後はSH⑨ 星野が左中間にトライ、GKもSO⑩堀田が成功リードを広げる。3－12

31分、再び府警がペナルティからタッチの蹴り出しゴール前6m右ラインアウトモールで圧力をかけ途中出場したHO⑯小泉友一郎がサイドから飛び込み右中間にトライ、GK⑩堀田が成功。3－19

40分、今度はユニチカがハイタックルのペナルティからショットを選択し22m中央からFB⑮藤井がPGを再び成功。6－19

42分、府警がキックの応酬から蹴り勝ち敵陣20m左ラインアウトからCTB⑬松田が中央でポイントをつくりSO⑩堀田のキックパスを受けたWTB ⑪勝又が左隅にトライ、GK不成功。6－24と府警がリードして前半が終了。

ユニチカCTB⑫赤木凛の左足キックで後半開始。

開始2分、府警が自陣10m右中間スクラムから展開ラグビーでWTB⑪勝又～CTB⑬松田～CTB⑫星野からパスを受けたSH⑨星野が40m走り切り左中間にトライ、GKもSO⑩堀田が成功。6－31

5分、ユニチカがオフサイドのペナルティからタッチに蹴り出しゴール前10m左ラインアウトからモールで押し込み最後はSH⑨土屋敬太が左中間に初トライ、GKもFB⑮藤井が成功。13－31

13分、府警がオフサイドのペナルティからタッチに蹴り出し、ゴール前5m左ラインアウトからモールを形成しFL⑥岡本流星が左中間にトライ、GK不成功。13－35

府警はその後も17分にWTB⑪勝又が左隅にトライ、27分にはCTB⑬松田がゴールポスト下にトライ、GKもSO⑩堀田が成功、 41分はFB⑮楠本航己が左中間にトライをしノーサイド。13－53で府警が勝利。

ユニチカは果敢にアタックを仕掛けたが分厚いデフェンスに阻まれ苦しい戦いだった。府警は、ユニチカにワントライしか与えずデフェンスもアタックも素晴らしく攻める姿勢を貫いた。
勝点も5獲得しトータル18点として次節に無敗、勝点19、島津製作所Breakersの挑戦を前年度優勝チームとして受ける。

試合後インタビュー

ユニチカ　関口 卓雄　監督
やろうとしていた事はある程度できたと思います。しかし、ペナルティで崩された部分があったので、（次節以降）修正していかなくてはならないと思っています。　

紙森 大樹　キャプテン
（府警さんに）フィジカルで押されていたので、この部分は修正していきたいと思います。ただ、自分達のセットスピードの所はアタックディフェンスとも出来ていた所もあったので、次戦に向けてしっかり準備していきます。

大阪府警察　大久保 洋志　監督
難しいなあという印象です。ここ 2年のラグビーから脱却して、違うラグビーを目指して春から取り組んでいますが、まだしっくり来ません。違うラグビーを目指す事でミスにつながったり、ハイタックルもプレマッチシーズンから改善出来ていないという所は自分達の意識の低さで、これからも言い続けて修正していきたいと思います。

黒木 龍平　キャプテン
今日はセットプレー、アタック、ディフェンス全てで前に出て圧力をかけて圧倒しようと思いましたが、規律の部分でペナルティが多く、目指す所にはいかなかったです。次節以降ペナルティを減らして、自分達のラグビーをやっていきたいと思います。

Q.1節で「積み重ね」を目標に挙げられていましたが、手応えは
リーグ最後の中電戦に向けて、 1節 1節積み重ねて、自分達の形の完成を目指したいと思います。

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