関西大学A-B入替戦 関西学院大学 VS 大阪体育大学
2015年12月13日(日) 12:00キックオフ グラウンド:京都市宝が池公園球技場 | ||||
レフリー:加藤真也 アシスタントレフリー:北村浩士/新久飛鳥/兼田悠 |
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関西学院大学 | 大阪体育大学 | |||
56 | FULL TIME | 19 | ||
21 | 前半 | 7 | ||
35 | 後半 | 12 | ||
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マッチレポート
昨季まさかの降格で、1年をBリーグで過ごしてきた大阪体育大学が全勝で入替戦に挑んできた。対するは昨季の関西王者ながら、今季最下位に終わった関西学院大学。どうしても勝ちたいタイダイと絶対に負けられないカンガクの一戦は、Aリーグの意地を見せた関西学院大学の圧勝となり、Aリーグ残留を決めた。
開始7分、先制を許した関学だったが、キャプテンSH徳田のゲームメイクが光る。
ボールを左右に動かしディフェンスを翻弄すると、セットプレーでも優位に立ち、9分、20分、35分と確実にトライを重ねて、前半を21-7で折り返す。後半に入っても、今シーズンの鬱憤を晴らすようにトライを量産。
一方の大体大は、何度もゴールライン近くまで迫るも攻めきれず、直後に失点するケースが目立った。
合計8トライを奪った関学は、主力が4年生。来季に向けてどんな準備ができるか注目である。
大体大は「1年でのA復帰」という大目標を達成できなかった。来季はさらに鍛え上げられたヘラクレス軍団の復活に期待したい。
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