12月13日(日) AB入替戦 近畿大学 35-20 龍谷大学


関西大学A-B入替戦 近畿大学 35-20 龍谷大学

2015年12月13日(日) 14:00キックオフ グラウンド:京都市宝が池公園球技場
レフリー:立川誠道
アシスタントレフリー:橋脇正典/飴田鉄平/伊達義博
近畿大学 龍谷大学
35 FULL TIME 20
 13 前半 8
 22 後半 12
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マッチレポート

入替戦第2試合は、昨年と同じ組合せ。Aリーグ7位の近畿大学と、Bリーグ最終戦で大阪体育大学と大接戦の末、2位となった龍谷大学が対戦した。
1年前の入替戦では61対15の試合結果で、今年も近大の優位といった前評判を覆し龍谷が踏ん張ると前半は接戦に。
最後は、力及ばず35-20と敗退したが、速く力強いFWが何度もラインブレイクし、近大ディフェンスを慌てさせた。

先制したのは龍谷大学。前半13分にラインアウトからモールを押しこみ、会場をどよめかせる。対する近畿大学もリーグ戦で何度も見られたこだわりのモールでトライを奪い、7-5とすぐに逆転した。その後はお互いPGを決め13-8と近大リードで折り返す。
後半は近大ペース。キャプテンNo.8稲垣が起点となり3本のトライを奪い、残り20分で32-8と勝負あり。それでも龍谷大学はNo.8岡田を中心に攻め続け、2トライを返した。

なんとか残留を決めた近大はSO喜連、WTB岩佐、FB山田などのキープレイヤーが1,2年生。先輩たちが守ったAリーグの舞台で、来季は飛躍のシーズンにして欲しい。一方の龍谷大学は強力FW陣の要No.8岡田がまだ1年生。エリアマネジメントなどの課題は多いがチーム力は確実に向上している。Aリーグ復帰をターゲットに、次シーズンへ挑んで欲しい。

フォトギャラリー

■撮影:KRPU 小巻真司