11月23日(日) 第6節 立命館大学 28-15 京都産業大学

関西大学Aリーグ 第6節

2014年11月23日(日) 14:00キックオフ グラウンド:京都市宝が池公園運動施設球技場 入場者数:ー 天候:ー
レフリー:ー
アシスタントレフリー:ー
立命館大学 京都産業大学
28 FULL TIME 15
7 前半 15
21 後半 0
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◎マッチサマリー
前節の敗戦でリーグ戦2連覇が絶望となった立命館大学だが昨年のチャンピオンとしての意地を見せたい。一方、開幕から5連勝と好調な京都産業大学、16年ぶりのリーグ制覇が見えてきただけに重要な戦いになる。

先制したのは立命館、前半9分に相手陣22ⅿ中央ラックから9番西山尚宏が持ち出し中央にトライ、10番の平岡洋のゴールも決まり7-0とする、京産大は12分にゴール前10ⅿからのPGを14番森田慎也が決め、16分にはゴール前ラックから3番浅岡勇輝が左中間にトライ、ゴールも決まり7-10と逆転する、29分には9番梁 正秋がトライをあげ7-15とし京産大リードで折り返す。

後半1分に京産大は立命館が形成したラックからターンオーバーに成功しバックスに展開するがこのボールを立命館14番蔵田知浩がインターセプトし左中間にトライ、ゴールも決まり14-15と詰め寄る、さらに13分には22ⅿ附近ラックから右へ展開し、12番市原淳平がインゴールへキックを転がし、またも14番蔵田が右隅に押さえて21-15と逆転に成功、39分には11番宮田遼が右隅にダメ押しのトライをあげて京産大を振り切った。

京産大はエリアを取り相手陣に入るものの立命館の激しいDFに阻まれて上手くチャンスを作れない、またラインアウトも安定せずモールも機能しない中でちぐはぐな攻撃やミスもあり、なかなかリズムに乗れなかったが、関西リーグの盛り上げのためにも次戦の関学大との最終戦に期待したい。

一方の立命館は華やかな得点シーンはなかったものの、出足の鋭いDFに加えブレイクダウンで優位に立ち、セットプレーでも終始プレッシャーをかけ続けた、また攻撃ではタックルを上手くずらしオフロードパスでゲインするなど地道なプレーが勝利を引き寄せた、印象としてはワン・オン・ワンの勝負で立命館がゲームを制したといえよう。MOMは2トライに加え、要所で大きくゲインラインを突破してチャンスを作った、立命館14番蔵田知浩が選ばれた。

(記事:北畑幸二 写真:小巻真司 広報担当:酒井達博)