10月26日(日) 第3節 立命館大学 45−24 摂南大学

関西大学Aリーグ 第3節

2014年10月26日(日) 14:00キックオフ グラウンド:京都市宝が池公園運動施設球技場 入場者数:1676人  天候:晴れ/無風
レフリー:眞崎智央 (関西協会)
アシスタントレフリー:佐々木裕司 / 飴田鉄平 / 土田豊
立命館大学 摂南大学
45 FULL TIME 24
24 前半 12
21 後半 12
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◎マッチサマリー
立命館大学は前節のシャットアウト負けから如何に切り替えられたか、逆に摂南大はそこを衝きたい、ゲームの入りが重要になってくると思われる一戦。

摂南大が6分に相手陣10m中央のPKから9番吉住魁人、8番セコナ・トプイ、7番フェツアニ・ラウタイニと渡り左中間にトライ、10番徳田颯馬のゴールで7点先取し狙い通りかと思われたが、立命大は15分左中間ゴール前ラックから3番西村颯平が左中間にトライし、11番宮田遼のゴールも決まり7-7と押し戻す。
立命大はその後18分にも2番原山光正が右中間にトライ、摂南大は26分に14番藤井雄大が左中間にトライし12-12とここまでは五分の展開、しかし徐々に立命大のペースに。31分と終了間際に2番原山が2トライを上げ24-12とリードして後半へ。

前半と打って変わって立命大は自らのキックオフのボールをキャッチし相手陣22m付近ラックから展開し11番宮田が中央にトライ、その後もゴール前ラインアウトからモールを押し込み2番原山がこの日4本目のトライをあげ開始から5分で38-12とする。直後の7分、摂南大は相手陣10mラックから9番吉住が持ち出し、7番ラウタイニが中央にトライ、やはり外国人選手に走られては止められない。その後立命大は8番中村優樹がトライをあげるが、摂南大も33分に相手陣10mラックから右に展開し15番平田翔がいい形でトライを返し45-24としゲームを締めくくった。

セットプレーを修正し、おそらくメンタル面の引き締めも図ってきたであろう立命大はゲームの主導権を渡さなかった。また開幕3戦目で徐々に外国人選手のパワーとその周辺の選手がマッチしだしてきた摂南大は後半の粘りも見せ、まだ潜在能力はありそうで、このままでは終わらない予感を感じさせてくれた。
MOMに選ばれた立命大2番原山光正に会場から大きな拍手が送られた。


 (記事:北畑幸二 写真:小巻真司 広報担当:酒井博達)