トップリーグ 1stステージ・第4節 豊田自動織機 VS パナソニック
2014年9月13日(土) 19:05キックオフ グラウンド:鈴鹿スポーツガーデン 入場者数:3,342人 天候:晴れ / 弱風 | ||||
レフリー:吉浦忠孝 (日本協会A1) アシスタントレフリー:立川誠道 / 橋元教明 / 谷村勝 |
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豊田自動織機 シャトルズ | パナソニック ワイルドナイツ | |||
5 | 試合前 | 54 | ||
5 | 前半 | 33 | ||
0 | 後半 | 21 | ||
◎レポート
第2節に今季初勝利を挙げた豊田自動織機シャトルズと、トップリーグ2連覇を目指すパナソニックワイルドナイツのゲームが鈴鹿スポーツガーデンで行われた。
前半2分、パナソニックは22m右中間ラックから左に展開し、ライン参加していた右LOヒーナンが豪快にトライ、ゴールも決まり7点を先制する。15分、敵陣ゴール前で得たペナルティでショットを選択、10点とする。続く23分にもペナルティゴールを決め13点とリードを広げる。対する豊田自動織機は28分、右CTBヴァカがラインブレイク、そのまま走り切りトライを決め、5対13とする。パナソニックは29分、31分とペナルティゴールを立て続けに決め、5対19とリードを広げる。さらに35分、ゴール前のラックから左に展開、FB三輪がトライ、ゴールも決めて5対26とする。37分には自陣ゴール前5mの相手ボールラインアウトのボールをスティール、左に展開、左WTB山田がキック、そのままそのボールを拾って中央にトライ、5対33として前半を終了した。
後半は両チームともにハンドリングエラーやキックミスが目立つ立ち上がりとなった。試合が動いたのは14分。右中間のラックからパナソニックSH田中がボールを持ち出しそのままトライ。さらに18分にはハーフウェイ付近のラックからSH田中、HO堀江、クロスで入ってきた左WTB山田とつなぎ左隅にトライ、5対47とする。試合終了間際にはゴール前ラックから谷田部が飛び込みトライ。5対54でパナソニックが勝利を飾った。なお、この試合のMOMにはパナソニックの山田選手が選ばれた。
豊田自動織機
○丹生ヘッドコーチ
先週のゲームを反省し、ブレイクダウンが激しくなかったところを修正して、ひたむきに泥臭くいったが、残念な結果となった。
○梅田主将
点差は開いたが、先週の試合よりポジティブなところが多かった。厳しい戦いがこれからも続くが、今まで通りのことを続けてやっていきたい。
パナソニック
○ロビー・ディーンズ監督
今日のパフォーマンスはうれしかった。メンバーを多く入れ替えたが最後まで素晴らしいパフォーマンスだった。
○堀江主将
前半にトライを1本取られたのを次に活かしたい。まだまだのと ころも見えてきたので、次のゲームに向けて一歩踏み出したい。最後まで集中力高くやってこられたのはよかった。今日の試合よりよくなるようこれからもやっていきたい。
◎フォトギャラリー
(文責:後藤樹雄 写真:清水良枝 広報担当:上野 晋)
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