2018ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第4節立命館大学 対 同志社大学
2018年11月4日(日) 14:00キックオフ グラウンド:ヤンマーフィールド長居 入場者数:2330人 天候:晴れ/無風 |
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レフリー:立川誠道(関西協会) アシスタントレフリー:飯田真治(関西協会) / 横下隼(関西協会) / 岸上耕一(関西協会) ムロオ マン・オブ・ザ・マッチ:同志社大学 2平川隼也 |
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立命館大学 | 同志社大学 | |||
10 | FULL TIME | 24 | ||
3 | 前半 | 19 | ||
7 | 後半 | 5 | ||
詳細 (PDF) |
マッチレポート
第2試目は、開幕から3連敗でこの試合は負ければ選手権の出場が絶望的になる同志社大学と持ち前の強力FWとバックスの展開力も加わり3連勝と好調の立命館大学のゲーム。同大⑩SO古城隼人のキックオフで始まった。
ゲーム開始当初はキックの応酬が続いたが徐々に同大が攻め始める。立命大の反則からラインアウトを押し込み、7分にゴール前5m右中間ラックから⑨SH人羅奎太郎が⑩SO古城、⑮FB南野仁とつないで中央にトライ、⑮FB南野のゴール成功で7対0と先制した。
11分には立命大の⑩SO吉本匠にペナルティゴールで3対7とされるが、13分にゴール前15m中央ラックから⑨SH人羅が⑩SO古城、⑧№8服部綾とつなぎ、最後は⑭WTB高野蓮が右隅にトライ、ゴール不成功で12対3とした。
その後は立命大の猛攻が続く。同大はゴール前のスクラムで③PR栗原勘之がシンビンで一時退場したものの、粘り強いディフェンスで立命大の攻撃をしのぎ切ると逆に終了間際の42分。ハーフウェイ中央で⑫CTB永富晨太郎がインターセプトし、そのまま走り切り中央にトライ、⑮FB南野のゴールも成功して19対3で前半が終了した。
後半に入って40分間、一進一退の攻防を繰り広げるものの、互いにあと一歩のところでミスが出て無得点のまま。しかし、終了間際の40分、立命大がゴール前中央ラックから○21SH畠中優凪が持ち出し⑤LO横井達郎につないでポスト下にトライ、○22SO田中健登のゴール成功で10対19と追い上げる。同大はロスタイムの42分に22m中央ラックから○21SH木下空、⑮FB南野とつなぎ最後は○23WTB原田健司が右中間にダメ押しのトライ、ゴール不成功であったが24対10で同大がリーグ戦初勝利を挙げた。
こちらも伝統の一戦だったが粘り強いディフェンスの同志社が制した。MOMは、フッカーとしてスクラムの根幹でチームの勝利に貢献した同志社大学②HO平川隼也が選ばれた。