2018ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第4節近畿大学 対 京都産業大学
2018年11月3日(土・祝) 12:00キックオフ グラウンド:東大阪市花園ラグビー場第2グラウンド 入場者数:857人 天候:晴れ/微風 |
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レフリー:立川誠道(関西協会) アシスタントレフリー:船岡克広(関西協会) / 實野隆一(関西協会) / 泉太郎(関西協会) ムロオ マン・オブ・ザ・マッチ:京都産業大学 14ニコラス・ホフア |
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近畿大学 | 京都産業大学 | |||
29 | FULL TIME | 48 | ||
17 | 前半 | 10 | ||
12 | 後半 | 38 | ||
詳細 (PDF) |
マッチレポート
第4節は新装と成った東大阪市花園ラグビー場の第2グラウンドが会場。すばらしい秋晴れのもと、これまで勝ち星がなく前節、天理大学に0-50と完封負けした近畿大学と、大阪体育大学に76-15と完勝、3連勝の京都産業大の対戦になった。近畿大、京産大とも勝利して後半戦に弾みを付けたい。
この試合は近畿大の健闘が目立った。近畿大は前半19分、相手のスキを突いてゲイン、京産大陣22m中央で得たPGを⑩SO、福山竜斗が確実に決めて幸先良く先制した。その後、京産大はラインアウトからのモールやゴール前ラックからのチャンスをものにして2トライを奪って波に乗るかと思われたが、近畿大は真摯なディフェンスでしのぐ。迎えた35分、相手ゴール前30m右中間ラックからの展開やロスタイムに入った44分には京産大のお株を奪うラインアウトからのモールで2トライを奪い、前半は17-10とリードして終えた。
後半に入っても、開始から近畿大は果敢にパスをつないで京産大陣に攻め込むが、ここで痛恨のインターセプト。近畿大のスキを見逃さなかった京産大⑭右WTBニコラス・ホフアがパスカットし中央にトライをあげた。これで試合の流れは完全に京産大に。その後、京産大は5分、8分、22分、30分とトライを重ね点差を広げ、43分にもだめ押しのトライ。近畿大も2トライを返す健闘を見せたが、ディフェンスが徐々に甘くなったこともあり、インターセプトされてからの失点はあまりに大きく、29-48でノーサイドとなった。
勝負に「レバタラ」はないが、近畿大関係者にしてみれば「あのインターセプトがなければ」の思いは残ったと思う。MOMは相手パスに素早く反応、インターセプトした京産大⑭右ウイングニコラス・ホフアが選ばれた。
(文責:大阪府協会、丸井康充)