2019年1月6日(日) 13:00キックオフ グラウンド:パロマ瑞穂ラグビー場 |
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東京学芸大学 | 名古屋学院大学 | |||
30 | FULL TIME | 29 | ||
10 | 前半 | 12 | ||
20 | 後半 | 17 | ||
詳細 (日本協会公式) |
マッチレポート
穏やかな天候の下、名古屋学院大学のキックオフで試合開始。
前半8分、東京学芸大学の⑫高橋が中央にトライ。
トライした⑫高橋がゴールキックも決め、東京学芸大学が先制し、7−0。
その後は、お互いに決め手を欠き、時間が経過する。
次に、試合が動いたのが、前半23分。
名古屋学院大学の⑨牧山からのロングパスを受けた⑭征矢野がトライ、5点を返し、7−5とする。
これに対し、東京学芸大学は、前半27分、⑫高橋がペナルティゴールを決め、3点を追加し、10–5とする。
その後は、名古屋学院大学が、相手陣で試合を優位に進めるも、東京学芸大学の固いディフェンスに得点出来ずに前半終了かと思われた前半39分、名古屋学院大学は、ドライビングモールから②吉田が右中間にトライ。⑨牧山のゴールキックも成功し、10−12と逆転する。
その直後、東京学芸大学は、ペナルティゴールの機会を得るが、キックを外し、10−12で前半を終了した。
後半、先に主導権を握ったのは、東京学芸大学。後半4分、自陣からパスをつなぎ、⑤安達がトライ、5点を追加し、15−12と逆転する。
これに対して、名古屋学院大学は、後半7分、⑮鈴木が左隅にトライし、15−17と逆転。その10分後、後半17分、東京学芸大学の㉓山中がトライし、20−17と逆転し、シーソーゲームが続く。
点差を広げたい東京学芸大学は、後半22分、相手ゴール前のラックから、③八山がトライ、5点を追加し、25−17とリードを広げる。
点差を縮めたい名古屋学院大学は、後半27分、⑪吉川が左中間にトライし、5点を返して25−22とする。
さらに、後半35分、名古屋学院大学は、自陣22m内側でのターンオーバーから左に展開、⑨牧山が抜け出し、⑮鈴木へパス、中央にトライ(ゴール成功)、25−29と逆転する。
これに対し、東京学芸大学は、後半ロスタイム、相手ゴール前に攻め込み、相手ペナルティからFWで攻め、最後は、⑤安達がトライして30−29と逆転し、ノーサイド。
結果、お互いが持ち味を発揮した好ゲームを東京学芸大学が勝利し、5年ぶり2回目の優勝を決めた。
(文責 村瀬賢治)
フォトギャラリー
■撮影者:萩原康夫