10月7日(日) 第1節 立命館大学 38-19 近畿大学

2018ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第1節sumimoto-11立命館大学 対 近畿大学

2018年10月7日(日) 12:00キックオフ グラウンド:布引グリーンスタジアム 入場者数:1371人 天候:晴れ時々くもり/微風
レフリー:小出兼司(関西協会)
アシスタントレフリー:野村盛司(関西協会) / 長手大地(関西協会) / 坂本和弥(関西協会)
ムロオ マン・オブ・ザ・マッチ:立命館大学 8庄司拓馬
立命館大学 近畿大学
38 FULL TIME 19
21 前半
17 後半 12
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マッチレポート

台風24号の接近により延期になった2018ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第1節。
急遽、10月7日に滋賀県・布引グリーンスタジアムにて開催致しました。
天気は快晴、グラウンドコンディションも良好で12時、立命館大学対近畿大学が開始されました。

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キックオフから立命館大学のコンディションの良さが際立ちます。FW、BKが有機的に動き近大陣内でテンポよくボールを回します。
前半3分、連続攻撃で近大ディフェンスを後退させゴール前ラックサイドを8庄司がディフェンスを押し切ってトライ。コンバージョンも決まり7-0と先制します。

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近畿大学も1トライ取られて目が覚めたのか、動きに切れが出てきます。ディフェンスもよく前に出て、密集でもよく相手に絡みプレッシャーを掛けていきます。しかし、アタックでは立命館の堅いディフェンスに阻まれて、なかなか前進することができません。
また、ペナルティを得て蹴り込んだキックがタッチインゴールラインを割ってしまうなどミスも目立ち、いいプレーをスコアにつなげることができません。

19分、立命館大学は近大陣内でボールをつなげてゴールポスト付近まで迫ります。近大のディフェンスが密集に集まると、立命館は右外の14片岡にパス。トライを奪います。コンバージョンも決まって14-0。
28分にも2山口が大きくゲインして敵陣深くに入ると、フォローした9平尾がトライ。21-0と立命館が完全に試合を支配します。

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なんとかスコアをして流れを変えたい近畿大学ですが、随所にミスが見られつなげることができません。
ようやく36分にモールで1トライを返しますが、依然として立命館優勢は変えられず21-7で前半を折り返します。

後半も立命館大学が先制します。キックオフから縦に攻め、薄くなった外へ回すと11木田がトライ。
9分にはまたも11木田がハーフウェイライン付近からパスダミーとステップで近大ディフェンスを翻弄し、個人技でトライを取ると、31-7と大きくリードします。

その後も、立命館大学が優位に試合を進め、近大陣内で試合が経過。24分に12磯田がトライを取り36-7とすると勝負あり。

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近畿大学はようやく31分と42分にトライを返し、38-19。次戦に向けてトライを取る形は示すことができました。

スクラムでも組み勝ち、アタックにも変化を付けてシーズン開幕への準備が間違いではなかったことを証明した立命館大学に対し、試合の中でもムラのある近畿大学の課題が明確になった試合でした。

マン・オブ・ザ・マッチは先制トライを上げて、リームに生きをいを付けた8庄司拓馬選手に送られました。

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(文責:関西ラグビーフットボール協会広報委員会)

試合後キャプテンインタビュー

フォトギャラリー

■撮影者:KRPU 住本洋之