トップリーグ2017-2018 第2節
トヨタ自動車 VS. 近鉄
2017年8月26日(土) 17:00キックオフ グラウンド:キンチョウスタジアム | ||||
トヨタ自動車 | 近鉄 | |||
22 | FULL TIME | 9 | ||
14 | 前半 | 6 | ||
8 | 後半 | 3 | ||
詳細 (TL公式) |
会見レポート
近鉄
坪井章監督
試合は負けたが、選手は最後まで戦う姿勢を見せてくれた。まだ2節であるし、必要な結果を出す試合にしたいので次節に向けて修正し、努力したい。
樫本敦キャプテン
明確な試合で自分たちが自滅してしまったところ、強みにしていけるところが明確になった試合だがプラスにとらえて、次の節に生かしたい。
-自分たちのミスか相手のプレッシャーか?
樫本C
相手のプレッシャー以上にマイボールのミスやディフェンスでの「つかみの部分」でのミスなので改善できる。
-スクラムは?
樫本C
自分たちのスタイルでいこうを思っていたが相手に合わせてしまった。
-トヨタに勝っていたところは?
樫本C
ディフェンスは自信を持ってプレッシャーをかけられていた。試合前からこちらはペナルティーをせず、相手にボールを出させてしっかり守っていける自信はあった。
トヨタ自動車
ジェイク・ホワイト監督
ボーナスポイントを取れて勝てたのはうれしく思うが、チャンスがいっぱいあったのにフィニッシュしきれず、スペースがあったのに路頭に迷うようなことがあり、プレーに関してはうれしくない。ただ、新しいコンビネーションを試している段階で、まだお互いのことを知ることに時間がかかると思う。ラインブレイクしたとき人数がいるのにフィニッシュに持ち込めずノックオンしたり、アウトサイドにパスすべきところをインサイドにパスしたりその逆の場合もあった。良くないプレーもしてしまったがボーナス点を取って勝ったのは前向きにとらえたい。相手をノートライに抑えたことに関してはうれしい。
姫野和樹キャプテン
結果は満足できるが試合内容はまだまだ。選手の誰一人として満足している者はいないと思う。ただ、ディフェンスの部分でノートライに抑えたのは自信につなげたい。ゴール前まで行きながらミスが多くあって取り切れないのは課題なので次の試合に向けて修正していかなくてはならない。
-そのようなゲームプランで臨んだか?
ホワイト監督
トライを取る試合にしたかった。アウトサイドにスペースがあるというプランだった。新しいコンビネーションを試していることもありバランスが悪かった。近鉄はいいスクラムを組むという分析をしていたがいいスクラムを組めた。
-スクラムのどういう点がよかったか?スクラムの手応えは?
姫野C
序盤は押される場面はあったが選手が考えて対応できていた点は良かった。ペナルティーはとられたが話し合ってその場その場で対応できた。
ホワイト監督:スクラムで相手に圧倒されなず、フォワードがしっかり持ちこたえてくれたからディフェンスの土台が築き上げられた。
-姫野主将の2つのトライは?
姫野C
今年はハードワークをしようと思っていて、そういうプレーができるようになったとのかと思う。
ホワイト監督
2トライだけでなく、レフリー対応、スクラムの対応などチームを一つにまとめてくれた姫野主将に関してとてもうれしい。
(文責:大阪府協会 丸井康充)