トップリーグカップ プール戦 第1節 プールD神戸製鋼 対 ヤマハ発動機
2018年11月11日(日) 13:00キックオフ グラウンド:神戸総合運動公園ユニバー記念競技場 |
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レフリー: アシスタントレフリー: |
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神戸製鋼 | ヤマハ発動機 | |||
99 | FULL TIME | 17 | ||
68 | 前半 | 12 | ||
31 | 後半 | 5 | ||
詳細 (TL公式) |
マッチレポート
前半16分中央ラインから9番エリスがパスダミーで抜け出し、神戸製鋼11番山下が瞬足を活かし右側へトライ。ゴール失敗32-7。
前半20分、神戸製鋼は相手のラインアウトのミスからボールを繋ぎ、左サイドへ10番カーターのトライ。ゴール成功40-7
前半25分ヤマハ発動機ジュビロがゴールライン手前で相手の反則を誘い、ゴール前のラックからボールを左中間へ運び12番鹿尾のトライ。ゴール不成功40-12と反撃に入る。
しかし前半28分神戸製鋼は、20mライン付近から相手の真ん中を割り、左中間へ10番カーターのトライ。ゴール成功47-12と先ほどの相手のトライを取り返す。
前半33分神戸製鋼は中央ラックからボールを持ち出し右へ展開。9番エリスがステップで相手を交わし右中間へトライ。ゴール成功54-12
前半38分神戸製鋼。ヤマハ陣ゴール前ラインアウトから細かくボールを繋ぎ、ゴール前ラックから5番タウムアが中央へ押し込んでトライ。ゴール成功61-12
前半40分ホーンが鳴る中、神戸製鋼は攻めの姿勢を続ける。ヤマハ陣10mからフェーズを重ね3番渡邊が右中間へトライ。ゴール成功68-12とし、神戸製鋼がヤマハを突き放し前半終了。
後半先制トライは神戸製鋼。中央敵陣ラインアウトからボールを奪い左へ展開。5番ナエアタ→3番渡邊→9番エリスとつなぎ、ゴール前で10番カーターがトライ。ゴール成功75-12。
後半11分ヤマハのハイタックルの反則から神戸製鋼がモールで押し込む。ゴール手前でヤマハの反則を誘い認定トライ。80-12。
後半16分ヤマハ陣ゴール前ラックから神戸製鋼11番山下が右へ抜け出しトライ。ゴール不成功87-12。
後半20分神戸製鋼は、ヤマハ陣22mスクラムからバックスへ展開。21番梁→22番イーリーとボールを回し、13番重が右中間へトライ。ゴール成功94-12
後半25分ヤマハ陣20メートル付近から左へ大きく展開。神戸製鋼23番児玉が左サイドへトライ。ゴール不成功99-12
試合終了間際、攻め続けるヤマハ発動機ジュビロはゴール前でフェーズを重ねるもインゴールまで運べず、5メートルラインから再スタート。後半37分、神戸製鋼の強いモールを押し返し8番ガーランドがボールを持ち出しラックを形成。バックスへ展開し19番安井が左中間へトライ。ゴール不成功99-17とし、神戸製鋼の勝利で試合終了。
MOMは文句なく、神戸製鋼SO ダン・カーターが獲得した。
(文責 宮崎愛佳)
ヘッドコーチコメント
ヤマハ発動機
清宮克幸 監督
神戸製鋼のメンバーを見て何とかやり遂げたいと思ったが、思ったようにならなかった。
宮澤正利 ゲームキャプテン
チャレンジ精神を持って臨んだが、力が足りなかった。結果として、準備不足も否めなかった。
神戸製鋼
デーブ・ディロン ヘッドコーチ
皆様に、自分達のスタイルを御観せできた。メンバーもこれまで出場機会に恵まれなかった選手が、長い時間プレー出来たことは良かった。
アンドリュー・エリス キャプテン
本当に素晴らしい勝利だった。先週よりどれだけ成長できたかにフォーカスしてきたことで、勝利に繋がった。
Q.パスをつないでのトライシーンが多く見られたが
エリス CAP
自分達で速いテンポでパスすることを心掛けた。今日のプレーの中でもカーターの素晴らしい判断で良いポジショニングがとれた。コーチ陣が選手を信頼してくれているので、視野が狭くならずに、のびのびとプレー出来ている。
ディロンHC
100点取れるならば取りたかったが、良いプレーが出来ていたので良い。
自分達がどう成長できるか、コーチが考えている。このカップ戦中も新しいことにチャレンジしてくれている。
エリスCAP
カップ戦だけでなく自分達が一日前よりも成長できたかに集中している。 結果として毎日その思いをもって取り組めている。本当にチームのおかげでたまたま自分がトライ出来ただけだった。
Q.ダン・カーター選手とのプレーは楽しいか?
エリスCAP
古くからの友人とのプレーは楽しい。これからは楽しいだけでなく、どれだけタイトにプレー出来るかが今後の課題だ。
Q.今日気になったプレーヤーは?
ディロンHC
CTBの2人とFBも良かった。