2018ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第4節
大阪体育大学 対 天理大学
2018年11月3日(土・祝) 14:00キックオフ グラウンド:東大阪市花園ラグビー場第2グラウンド 入場者数:1443人 天候:晴れ/微風 |
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レフリー:サム・オレイリー(カンタベリー協会) アシスタントレフリー:森園量(カンタベリー協会) / 小原淳一(関西協会) / 嵯峨慶次(関西協会) ムロオ マン・オブ・ザ・マッチ:天理大学 13シオサイア・フィフィタ |
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大阪体育大学 | 天理大学 | |||
19 | FULL TIME | 61 | ||
5 | 前半 | 21 | ||
14 | 後半 | 40 | ||
詳細 (PDF) |
マッチレポート
2試合目も秋晴れのもと、天理大学⑩SO松永拓朗のキックオフで開始された。
試合は早々の3分、天理大がゴール前8mの相手ボールのラインアウトを奪ってトライを上げて「幸先の良いスタート」、と思われたが、大阪体大も相手陣22m右中間での相手キックを⑬CTB高永明日海がチャージ。最後は⑦右フランカー吉田海が押さえて5-7とし、興味深い試合展開になるかと思われた。大阪体大は天理大の縦攻撃をしっかり止めるものの、攻撃面ではミスが出て相手陣に進めない。そんな中、天理大は23分、ゴール前のラックから展開して⑪WTB中野豪、32分にやはりゴール前ラックから⑬CTBシオサイア・フィフィタがトライを奪って、21-5として前半を終えた。
後半に入っても天理大の勢いは止まらず、4分、ハーフウエイライン中央のラックから延べ6人がつなぎ最後は⑬CTBシオサイア・フィフィタが押さえたのを皮切りに、9分、14分、19分、23分、36分とトライ。この時点で61-5。試合の趨勢は完全に決したが、大阪体大もこのままでは終われない。40分、相手ゴール前左ラインアウトから13人が参加するモールを押し込み奪ったトライなど、連続トライで意地を見せた。
スコアは61-19と天理大の圧勝となり、MOMは縦攻撃の軸になった天理大の⑬CTBシオサイア・フィフィタが選ばれた。
天理大はミスの克服して後半戦に臨んで欲しい。大阪体大はロスタイムで見せた意地が今後に生きることを期待したい。
(文責:大阪府協会、丸井康充)