10月13日(土) 豊田自動織機 37−66 神戸製鋼

ジャパンラグビートップリーグ2018-2019第6節20181013-DSC_1978
豊田自動織機 VS 神戸製鋼

2018年10月13日(土) 13:00キックオフ グラウンド:キンチョウスタジアム
レフリー:
アシスタントレフリー:
豊田自動織機 神戸製鋼
37 66
16 前半 42
21 後半 24
詳細
(TL公式)


会見レポート

豊田自動織機シャトルズ
レオン・ホールデン ヘッドコーチ

先週サントリー戦で良いパフォーマンスが出来ていたのに、今日は非常に残念なゲームでした。前半で相手の強度についていけなかった。サントリー戦から今週は出来るだけフレッシュな状態を作ろうと思いましたが、5回連続アウェーゲームでしたので、毎試合前日に移動し、ホテルに泊まってと言うダメージがあったのかもしれません。強い神戸製鋼に対して2枚のイエローカードをもらってしまうと勝つ事は出来ないです。神戸製鋼のヘッドコーチは同じ小学校に通っていた仲です。彼は神戸で良い仕事をしていますね。

松本仁志 キャプテン
前半、神戸の圧力を受けてしまって波に乗られてしまった。特にブレイクダウンまわりです。後半は体を張ったタックルが少し修正出来たと思います。次節は立ち上がりの20分をしっかり修正して挑みます。
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Q.神戸製鋼がサントリーより勝っていたところは?
ホールデン ヘッドコーチ

神戸製鋼は決勝にいけるくらいのチームだと思います。セットプレーもリーグでトップ1,2を争うレベルで、全メンバーが脅威のチームです。良いリクルートも出来ていますし、会社の支援も大きくてトップリーグに対しての思いが強いのかと思います。

松本 キャプテン 
ボールを持った時の一人一人の前に出る圧力が強かったです。

Q.実際に戦ってみたダン・カーター選手をどの様に感じましたか?
松本 キャプテン

ゲームをコントロールするところが素晴らしいです。全てのオプションで仕掛けられました。


*神戸製鋼コベルコスティーラーズはヘッドコーチのデーブ・ディロンがゲームキャプテン日和佐選手の膝をたたき、先にコメントする様に促した。
日和佐篤 ゲームキャプテン
本日はありがとうございました。神戸らしい試合をしようと挑みました。試合の入り、織機さんの素晴らしいディフェンスで少しゴタゴタする時間が発生しましたがその後は神戸らしいテンポの速いアタックが出来ました。

デーブ・ディロン ヘッドコーチ 
今週も神戸のラグビーをしっかりやりきっていこうと挑みました。日和佐が言った様に先に多くのプレッシャーをかけられてしまいました。自分達が成長しないといけない点はボールを簡単に相手に手放さ無い様にする事で、そのレベルは上げていかないといけない。
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Q.日和佐選手に「サポートプレイが素晴らしく良かったですが?
日和佐 ゲームキャプテン

日頃からワールドクラスのサポートラインを意識して取り組んでいます

Q.10トライ挙げて4トライ取られましたが?
ディロン ヘッドコーチ

個人的には素晴らしいゲームだったと思います。良いフィードバックを与えたいと思います。自分達はボールを生かし続けてプレイして行こうと話しています。試合の後半ですがもっとボールをキープしながらプレイしないといけないのに、相手に簡単に与えてしまった。そこに関してはしっかりと現実に向き合わなければいけない。

Q.日和佐選手をゲームキャプテンに選んだのは?
ディロン ヘッドコーチ

今週のチーム事情も一つの理由であります。日和佐の事は誇りに思っています。サントリーから移籍して来た今シーズン、チームの中でリーダーシップを多く発揮してくれているので難しい判断では無かったです。コミュニケーションに関しても素晴らしいです。

Q.ゲームキャプテンとしての試合は?
日和佐ゲームキャプテン

ゲームキャプテンと言う立場で試合には出ましたが、周りには素晴らしいリーダー達がいます。彼らにも助けを借りながら、チームが良い方向に動く様に気をつけました。

Q.決勝トーナメント進出が決まり、頂点に対する意識は?
ディロン ヘッドコーチ

自分としてはまだこのタイミングで言うのは早いと思います。しっかりと今日の試合のパフォーマンスをレビューして来週のNEC戦に向けて準備しなくてはいけない。
選手も同じ考えだと思います。

(文責:大阪府協会 鈴木博之)

フォトギャラリー

撮影者:KRPU 住本洋之


撮影者:KRPU 山口勝一