5月15日(日) 第44回愛知県ラグビー祭　明治大学　VS　同志社大学

第44回愛知県ラグビー祭

マッチ・サマリー

暑い日差しの中、明治大学のキックオフにより試合が開始された。試合序盤は互いにミスが目立ち、攻守がめまぐるしく変わる展開となった。

試合が動いたのは前半６分。同志社は明治のキック処理ミスから敵陣に入り込むと、右ラインアウトからモールを作り、⑧倉本が飛び込んでトライ。0−5とする。

その後は明治は敵陣へ攻め込むも、ミスから同志社に攻め込まれる場面が多かった。同志社も明治の硬いディフェンスに阻まれなかなか突破ができない。

前半24分、同志社はスクラムから相手のペナルティーを誘い、相手陣左ラインアウト。モールを押し込み⑧倉本がトライ、0−10とする。

明治も前半30分右ラインアウトからモールから右へ展開。⑭矢野が中央へ回り込んでトライ。コンバージョン成功で、7−10とする。

前半36分、同志社もキックカウンターから⑪鶴田が８０mを走りきり、左へトライ。7−15とリードを広げる。

しかし、明治も前半43分ターンオーバーから右へ展開。⑪澤田が右へ飛び込みトライ。コンバージョンも成功し、12−15とし前半を折り返した。

後半は、開始早々同志社が抜け出しチャンスを作ったが取りきれず。一方明治は後半3分、ペナルティーからラインアウトを選択し、モールで押し込み⑦石川がトライ。コンバージョンも成功し、19−15と逆転する。これで一気に、流れは明治へ。

後半6分にも⑬尾又がラックから抜け出し中央へトライ。コンバージョン成功で26−15とする。

同志社はスピードよくアタックするも明治のディフェンスを突破できず、ターンオーバーされる。

後半14分、明治は相手陣左ラインアウトからモールで⑳カヴェナーがトライ。31−15と点差を広げた。

その後は両チームとも一進一退の攻防が続き、明治が後半21分、センターライン付近ラックから抜け出し相手陣深く入ると⑯佐藤がトライ、36−15。

同志社は後半26分ラックから展開し、⑪鶴田がトライ、コンバージョン成功、36−22。

さらに、後半29分にも明治のペナルティーからクイックで持ち出し左へ展開。23山口が走りきりトライ、コンバージョンも成功し36−29、1トライ1ゴール差とする。

その後はお互い体力の消耗が激しく停滞したが、後半終了間際、同志社が相手陣深くまで攻め込む。しかしトライにならず、36−29で明治大学の勝利で試合を終えた。

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（記事：石澤一輝　写真：清水良枝　広報担当：進藤剛）