12月26日(土) 第7節 豊田自動織機 70-17 コカ・コーラ

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12月26日(土) 第7節 豊田自動織機 対 コカ・コーラ

2015年12月26日(土) 11:40キックオフ グラウンド:パロマ瑞穂ラグビー場
レフリー:原田隆司 (日本協会A)
アシスタントレフリー:橋元教明 / 吉田庸平 / 岡田照明
豊田自動織機
シャトルズ
コカ・コーラ
レッドスパークス
70 FULL TIME 17
17 前半 10
53 後半 7
 勝点
5
詳細(TL公式)  勝点
0

マッチサマリー

風は強いが暖かい気候の中、風下のシャトルズのキックオフから試合がスタート。直後、レッドスパークスがキャッチミス、シャトルズがチャンスを得るがレッドスパークスが我慢のDFからターンオーバー、ピンチを脱出。

その後はシャトルズがペナルティを繰り返し、レッドスパークスのチャンスの時間が続く。
レッドスパークスはその勢いを生かし、シャトルズのパスをインターセプトし、前半10分に⑨香月が中央にトライ、ゴールも決まり、レッドスパークスが0−7と先制する。

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しかし、逆にレッドスパークスがペナルティを繰り返しシャトルズがコーラ陣へ攻め込む。
前半18分にシャトルズFWがしつこく攻めて、最後は⑥バツベイがDFのギャップに走り込みトライ、ゴールも決めて、7−7とレッドスパークスに追いつく。その後、10分間はお互いにペナルティ、セットプレーにミスを繰り返し、チャンスは作るがトライは取りきれない時間が続く。

前半31分、シャトルズ陣でペナルティを得たレッドスパークスがPGを選択し、成功させてレッドスパークスが7−10とする。
しかし、直後の33分、シャトルズがレッドスパークス陣に一気に攻め込み、その勢いのままシャトルズ⑫ヴァカが中央にトライ、ゴールも成功させ14−10とシャトルズが逆転。
さらに、シャトルズが終了直前にスクラムでプレッシャーをかけ続けてコーラがたまらずペナルティをしてしまう、シャトルズはPGを選択し、成功させて追加点を加えて17—10で前半を終える。

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後半開始早々、レッドスパークスは果敢に攻めるがペナルティ、シャトルズはPGを選択し、成功させて20—10とコーラを突き放しにかかる。
その後もコーラは自陣から攻め続けるが上手くいかず、後半5分にはレッドスパークスがターンオーバーされてシャトルズ⑬ベンジャミンがそのままトライ、ゴールも成功させて27−10とする。
後半11分にもシャトルズは連続攻撃から⑫ヴァカがトライ、ゴールも成功させて34—10とする。シャトルズは後半16分にもBKのパワーランナーがDFを崩して⑪徐がトライ、ゴールも成功させて41—10とする。

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さらに後半20分にシャトルズ⑬ベンジャミンがトライ、ゴールも成功させて48−10、25分にもラインアウトモールからシャトルズ⑦高田がトライ、ゴールは失敗して53—10、続けて28分にはBKが早い展開でシャトルズ⑭朝見がトライ、ゴールも成功させて60−10、さらに立て続けて33分にはシャトルズ⑳竹内がDFラインを切り裂き、そのままトライ、ゴールも成功させて67−10とした。しかし、レッドスパークスも最後の意地を見せて連続攻撃から後半39分に⑭が築城DFラインを切り裂きトライ、ゴールも成功させて67−17としたが、最後の最後はシャトルズがレッドスパークス陣へ攻め込みレッドスパークスがペナルティ、シャトルズはPGを成功させて最終スコアを70—17として試合終了。終始シャトルズがキックとランを上手く使い試合を優位に進めた。

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MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)は3長江有祐。

 

会見ダイジェスト

コカ・コーラレッドスパークス 臼井監督
寒い中有難うございました。織機のみなさんありがとうございました。残念ながらリーグ戦全敗でした。織機のディフェンスがフィジカル的に強かったです。年明けは順位決定戦があるので、ひとつでも順位をあげたい。

山下キャプテン
環境、たくさんのお客さん有難うございました。自分たちのやりたいことが出来なかった。ラグビーの原点ボールの争奪で完敗でした。監督の言ったように次に向けて頑張る。全敗という結果を受け入れて、次に向けて準備をしていくのみです。

Q.後半得点差が開いた理由は?
山下キャプテン
ディフェンスの圧力を受け、ボールを外に運ぶことが出来ず、自分たちの形を作ることができなかった。

豊田自動織機シャトルズ 丹生HC
ありがとうございました。最後のホームの試合ということで、応援してくださる方へ感動を与えようと先週の修正をしてきました。前半は規律が守れていないところがあり、相手に反則を与えてしまいましたが、後半は選手がベストなパフォーマンスを出してくれたことが勝利の要因です。1月9日に向けて、修正点を改善していきます。

松岡キャプテン
ありがとうございました。ホームでプレーできて嬉しかったです。FWに「プライドを持って戦おう」と強く言い続けてきました。FWが前に出たことが勝因です。次の試合をチャレンジャーの気持ちで迎えたいと思います。

(文責:竹腰浩司 小川智)

フォトギャラリー

2015年12月26日(土) 豊田自動織機対コカ・コーラ ■撮影:清水良枝