9月27日(日) 第1節 同志社大学 19-22 近畿大学

関西大学Aリーグ 第1節 同志社大学 VS. 近畿大学

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2015年9月27日(日) 14:00キックオフ グラウンド:東大阪市花園ラグビー場第2グラウンド 入場者数:5487名 天候:晴
レフリー:加藤真也
アシスタントレフリー:北村浩士/吉川浩司/河井光輝
MOM:近畿大学 4西原聡哉
同志社大学 近畿大学
19 FULL TIME 22
12 前半 10
7 後半 12
 詳細(PDF)

マッチサマリー

前半,同志社KOで試合開始。同志社はいきなり激しいプレッシャーでボールを奪い、早いテンポでボールを動かす。4分HO東大樹がトライを奪って先制、5-0とする。対して近大は28分、PKからのタッチキックでラインアウトとし、モールを押し込みNo8稲垣大海がトライを返す。左CTB酒井貴弘のGも成功し、5-7と逆点した。同志社もPKからのタッチとしラインアウトモールを押し込みNo8高田将侑の逆転トライ、SO渡邉夏燦がGも決めて12-7とする。近大は40分、素早くボールを動かし得たPGのチャンスを左CTB酒井が決め、12-10として前半を終える。前半はどちらもチャンスをつくるが、ミスにより取り切れなかったことが悔やまれる。

風が出てきて風上にたった近大のKOで後半が開始。13分、同志社はセンターL付近のスクラムから右へ転開、右WTB高野蓮が抜け出し、右CTB林真太郎につないでトライ、SO渡邉がゴールを成功させ19-10と近大を突き放す。しかし24分、近大もペナルティーからタッチ、ラインアウトモールからできたラックをついて、右PR廣野翔太がトライ。19-15と詰め寄る。さらに早いテンポでボールを動かす近大はラックサイドに走り込んでボールをもらった左LO西原聡哉がそのまま独走し逆点のトライ、左CTB酒井のゴールも成功し、19-22と再々逆転に成功した。その後、同志社もスクラムでプレッシャーをかけるも反則やミスでとりきれず、近大は、最後まで激しいプレッシャーとFWの素早い集散で点差を守りきる形となった。

(記事:酒井弘明、丸井康充 写真:山口勝一)

監督&キャプテンコメント

近畿大学 中島茂総監督 守り勝ったというこ とだと思う、9月に入りチームは下降線だった、9日からのミニ合宿ではABマッチでBのほうが良いという状況だったがこの1週間でまとまってきた。 記者懇談会でお話した「タックルポイントで押し勝つ」ことができ流れに乗っていけた、良いところを褒めて、まとめることができた。 南ア戦のように前半10~15分でやれるという気持ちになった、うちは乗りの良いチームなので今日うまくいった。 次戦はイージーミス をしないことを課題に、今シーズンの目標である、90周年の節目に、全国 大会へ3年ぶりの出場を目指したい。

フォトギャラリー

2015年9月27日(日) 同志社大学対近畿大学 ■撮影:山口勝一