11月10日(土) 第5節 京都産業大学 19-24 立命館大学

2018ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第5節DSC_7448京都産業大学 対 立命館大学

2018年11月10日(土) 12:00キックオフ
グラウンド:天理親里競技場
入場者数:1380人
天候:晴れ/微風
レフリー:橋脇正典(関西協会)
アシスタントレフリー:山本篤志(関西協会) / 松永達也(関西協会) / 松岡実(関西協会)
ムロオ マン・オブ・ザ・マッチ:立命館大学 21平尾剛士
京都産業大学 立命館大学
19 FULL TIME 24
前半 14
12 後半 10
詳細
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マッチレポート

 2018ムロオ関西大学ラグビーAリーグもいよいよ後半戦に突入した。開幕から4連勝と順調に勝ち星を重ねる京都産業大学と、前節、同志社大学に屈し3勝1敗で臨む立命館大学、大学選手権出場を意識するとどちらも負けられない一戦。

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立命大のキックオフで始まった。開始2分、先制したのは立命大だった。フィジカルで勝る立命大は敵陣10M付近のマイボールラインアウトを確保、圧力をかけながら右に展開した後、左に展開し、最後はフィニシャー1年生WTB⑪木田晴斗が左隅にトライ、難しい位置からのゴールは⑩吉本匠が決め、0-7とリードする。

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この後、両校プライドをかけたファーストスクラム、なかなかうまく組めないが、まずは立命大が京産大のコラプシングの反則を奪った。11分、京産大は敵陣10M付近でのラインアウトの機会を得るがこれをミス、立命大は奪ったボールを左に展開、⑪木田が力強くゲインしポイントを作り、ここから大きく右に展開、今度は逆サイドのWTBこちらも1年生の⑭藤井健太郎が20Mほど走り切り右中間にトライ、ゴールも決め、0-14とリードを広げる。

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早く1本返しておきたい京産大だが、22分敵陣22M付近でのスクラムで今度は京産大が相手反則を奪い、ゴール前ラインアウトへ。ラインアウトモールは阻止されるものの、すぐにラックに切り替え、ラックサイドを攻める。最後は②宮崎達也がゴールポスト右へ抑え込み、ゴールは⑮栢本光が決め7-14とする。
その後も京産大がゴール前に執拗に迫るが、スクラムの攻防も含め立命大が何とか凌ぎ切り、前半を終える。

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後半はどちらが先制するかもポイントだが、後半開始早々はまたもや京産大が立命大ゴール前に迫る。ここもFWの攻防が続く。8分、最後は⑤伊藤鐘平がゴールポスト中央にねじ込みトライ、ゴールも決まり、14-14と追いつく。

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この後、両チームの攻防が続くがなかなかスコアに繋がらない。そんな中、16分、京産大が自陣ゴール前ペナルティーで得たタッチキックをノータッチのミス、敵陣10M付近でキャッチした立命大⑪木田がゴール前10Mまで持ち込む、ここでラックを形成し、そこから1年生SH㉑平尾剛士がサイドをスルスルと抜け出し左中間にトライ、ゴールも決まり、14-21と逆転に成功。
31分には、ゴール前中央15M付近からのPGを⑩吉本が入れ、14-24と10点差とする。

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早めにスコアし、逆転したい京産大だが、立命大もよく守る。最後は(ロスタイムに)、京産大CTB㉒青木悠紀がトライを返すも万事休す、19-24でゲームを終えた。

MOMには、途中出場で流れを変え、逆転トライを奪った㉑平尾剛士が選ばれた。

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試合後キャプテンインタビュー

フォトギャラリー

■撮影者:KRPU 渡辺隆夫