9月15日(土) クボタ 14-3 キヤノン

ジャパンラグビートップリーグ2018-2019第3節20180915Kubota_CanonHF007
クボタ VS キヤノン

2018年9月15日(土) 17:00キックオフ グラウンド:万博
レフリー:
アシスタントレフリー:
クボタ キヤノン
14
11 前半
後半
詳細
(TL公式)

会見レポート

キヤノン
アリスター・クッツェー・HC
いい試合ではなかった。東芝に勝って、ホンダと同点だったが、今日の結果は難しい状況になってしまった。チームとして(23のターンオーバーなど)これだけミスを犯すといいプレーはできないし、ゲームに勝つことはできない。個人のミスが大きくチームの痛手となっているので修正したい。
嶋田尚人・共同主将
ミスやぺナルティーなど、自分たちでしんどい試合をしてしまった。これだけミスしていたら勝てる試合も勝てない。一人一人のミス。チームとして考えて改善していきたい。

20180915Canon

Q.ミスは相手のプレッシャーか天候か?
嶋田キャプテン
クボタの激しいプレッシャーもあったが、普段できているプレーができていないのは、あせりか心理的なものがあったのかもしれない。

Q.ハーフタイムの指示は?
クッツェーHC
ラインブレイクなどチャンスは多く作ったが、ラインブレイクの後にボールキープできなかったのは修正の難しい問題だった。ラインブレイクの後、1フェーズしっかりボールキープしていたら、あと1本パスがつながれば、というところでミスをしてしまっていた。チームとして自信を失って、その後ディフェンスになり負のサイクルに陥ってしまった。ハーフタイムではボールをしっかりキープしてゲームプラン通りにやることを伝えた。ポイントを積み重ねて徐々に相手にプレッシャーをかけようと話したが、ラインアウトやノックオンなどでプレッシャーをかけ続けられなかった。

Q.どう切り替えていくか?
嶋田キャプテン
シーズンは続くので今日の試合を反省して、負けたことをいつまでも引きずらず、次をどうするか、一人一人が自分の役割を確認して、詩文の仕事をやりきることにこだわりたい。


クボタ
フラン・ルディケ ヘッドコーチ
パナソニック、ヤマハ戦と、惜しいゲームを逃していたので我々にとって必要で価値のある勝利。相手にプレッシャーをかけられたしディフェンスもよかった。キャプテンのマネジメントもよかった。チャンスを得点に結びつけられた。

立川理道キャプテン
準備してきたことが100%出せたわけではないが、フィールドでフィックスできたところと最後までできていないことがあったのは反省点。

20180915Kubota

Q.惜しい試合が続いてチームのムードは?
立川キャプテン
残念な気持ちにはなっていたが、自分たちがやってきたプロセスは間違っていなかったことはみんな理解していた。チームが勝つため、メンバーもメンバー以外もハードワークしてくれた。

ルディケHC
良いチーム文化があると支えになる。チームが自分たちのプロセスを信じて、感情を取り除いてやらなければならないことに集中した。仲間意識、団結力があり、選手たちはよくやった。

Q.今日のゲームプランは?
ルディケHC
テクニカルな部分でキャプテンがゲーマネジメントしたことが勝利につながった。

Q.勝因は?
立川キャプテン
相手はモールやラインブレイクでミスがあり得点に結びつけられなかった。我々はキックミスもあったがセットピースから一発でトライできたり、ペナルティーで得点でき、点差が離れていってプレッシャーをかけられた。

(文責:大阪府協会広報委員会、丸井康充)

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