夏季の練習についての注意ならびに夏合宿に向けてのお願い

夏季の練習・夏合宿を向かえるにあたって、指導者や選手は以下のことを十分に配慮して臨むようにしましょう。特に指導者は、選手の安全確保を最優先しチーム・指導者の責任のもと、夏合宿を実施するようにしてください。

For-Safe-Rugby

夏季の練習についての注意ならびに夏合宿に向けて(通達)
https://www.rugby-japan.jp/2017/07/08/summer_awareness/

①気温の高くなる時間帯での練習や試合を控えると同時に湿度にも十分注意を払う。
②試合時間や練習時間および内容に十分配慮する(長時間連続する練習、試合の回避および1日の試合数の制限〔1試合以内〕、練習内容の変更等)。
③疲労度や体調などに十分注意し、常に各自でコンディショニングチェックを行うよう心掛ける(心拍数、体温、体重、汗の出方等)。
④暑さに十分馴れておく。
⑤水分の補給を十分にし、適宜休息をとる。
⑥直射日光に対する対策をとる(裸体の禁止、風通し、吸汗のよい服装、帽子の着用、日焼け止めクリームの使用等)。
⑦合宿地での医療機関を確認する。
⑧雷には細心の注意を払い、付近で落雷のあった場合はすぐに練習、試合を中止する。
⑨グラウンド近くに日影があるかを確認し、なければ確保するよう努める。
⑩人工芝では天然芝よりも表面温度が10度以上高くなるという報告や年齢による温度の感じ方に関する相違の報告もあるので十分注意を払う。
⑪近年、スクールや中学生等の若年層、およびクラブでの重傷事故の増加が報告されているので当該関係者は十分注意を払う。

 

熱中症になってしまったら 熱中症EAP(Emergency Action Plan)

eap

 

熱中症になってしまったら 熱中症EAP(Emergency Action Plan)ダウンロードはこちら(PDF)

 

【参 考】
日本体育協会「熱中症を防ごう」
http://www.japan-sports.or.jp/tabid/523/Default.aspx
環境省熱中症予防情報サイト
http://www.wbgt.env.go.jp/

関西ラグビーフットボール協会 安全対策委員会