5月3日(木・祝) NZU、再来襲 ニュージーランド学生代表47−33関西学生代表

20180503NZUvKAN021NZU、再来襲 ニュージーランド学生代表VS関西学生代表

2018年5月3日(木・祝) 13:00キックオフ/グラウンド:西京極競技場
NZU 関西学生代表
47 FULL TIME 33
40 前半 7
7 後半 26
詳細
(PDF)

マッチレポート

京都・西京極球技場において、2015年以来3年ぶりにニュージーランド学生代表(NZU)を迎え、関西学生代表(関西学生)との一戦。前回はNZUが(40-19で)勝利しているが、関西学生がリベンジを果たせるか。13時NZUのキックオフで開始まった。

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開始から暫らくの時間帯はNZUが攻め込む。だが、関西学生が気迫のタックルで凌ぐ。スコアが動いたのは7分、先制トライはNZUだった。粘る関西学生に対しミスなく左右にボールを繋ぎ続け、最後は大外で待っていた⑧ハウアイ・マックガーンが左隅にトライ5-0と先制する。

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関西学生も攻撃のチャンスを得るが、ラインアウトがうまく合わず、NZUにボールを渡してしまう。13分にNZUは敵陣22M付近のラインアウトをしっかり確保し、左へ展開3フェーズを重ねたところで、10M中央ラックから⑨コーナー・マクラウドが持ち出し、左中間にトライ。⑩タイロン・エレキトロンがゴールを決め12-0と引き離す。

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なかなか攻撃の機会が掴めない関西学生、このままNZUのペースで試合が続いてしまうのかとも思われたが、関西学生が自陣10M付近から⑦ファウル・マキシから⑧アシペリ・モアラと繋ぎ大きくゲイン、敵陣22M付近ラックから⑨藤原忍から⑩松永拓朗へパスアウト、ギャップを見つけるや軽やかなステップワークでゴールポスト下へ滑り込む。自らゴールも決めて12-7と迫る。

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関西学生は、もう一つ続けてトライが欲しいところであったが、そうはさせないNZUだった。とりわけ、敵失は見逃さず、確実にスコアする。23分、27分、30分、39分と立て続けにトライ(ゴールもすべて成功)し、40-7と点差を拡げ前半を終える。
前半は35分まで、スクラムが無いゲーム展開だった。これは、ほぼボールを確保していたNZUがハンドリングミスをしないことによるものだが、この前半1回のスクラムで関西学生FWが大きく押し込んだ。後半は優位にあるこのスクラムとラインアウトの修正で巻き返しを図りたいものだ。

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やはり、後半はスクラムで押し込み、かつ、ラインアウトも修正した関西学生が優位に立った。15分、ゴール前5Mスクラムを押し込み、堪え切れないNZUFWがコラプシングの反則、このペナルティーで得たボールをピーからゴーで⑦マキシがゴールポスト右に押え、(ゴールも決まり)40-14とスコアを詰め始める。

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次も、関西学生、NZUリスタートのボールを受けた⑬シオサイア・フィフィタが自陣22M付近から突破し、敵陣ゴール前5M付近まで走り切りフォローしていた⑭中孝祐にパス、そのまま左隅に飛び込み40-19とした。
続けてスコアしたい関西学生であったが、26分にはNZUがトライ&ゴール47-19とつき放す。

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関西学生も29分にSO㉕吉本匠が抜け出し、フォローのCTB㉒田畑凌に繋ぎゴールポスト下へトライ。最後は、39分にスクラムを押し込み見事に認定トライを奪った。ゴールもそれぞれ成功し、47-33まで迫ったが、これでゲームオーバーとなった。

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3年ぶりのリベンジは果たせなかったが、関西学生の成長が窺える試合となり両チームに大きな拍手が送られた。
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関西学生代表 監督&キャプテンコメント

■小松 節夫監督
ラインアウト(LO)の準備不足が露呈し、前半大量失点してしまったが、スクラム(S)が安定していたこと、また後半LOが安定したことで、追い上げることが出来た。学生たちの頑張りに敬意を表したい。
前半LOで不安定だった要因はNZUのプレッシャーに対応出来なかったこと。
Sは九州選抜とのゲームの分析通り安定していたが、NZUは個々の強さ、オフロードでのスピード、アンストラクチャーでの強みで一枚上手だった。
ここ数年、春シーズンに関西学生代表を編成しているが、各校のプレーヤーにとって選出されることが目標になっており、ステイタスも上がっている。ひとえに関西協会のご尽力の賜物だと感謝申し上げる。
4月中旬にセレクションを実施し、その後2回程度の練習しか出来なかったが、前半ブレイクダウンでの修正点を、後半即座に対応出来た点、規律を最後まで守ってラインブレイクもほぼ許さなかった点は評価したい。
代表チームを編成することで、コミュニケーションがとれ、連帯感を醸し出すことによって、打倒関東に繋がって欲しい。

■島根 一磨キャプテン
LOの精度が悪く7-40で折り返し、なんとか気持ちを切り替え、後半に流れを掴む場面もあったが、ブレイクダウンでの激しさと精度、ターンオーバーでのリアクションで後手を踏んでしまった。
LOについては、NZUのプレッシャーから混乱し、ミスを連発したが、後半速い仕掛けからプレッシャーを掛け、テンポアップに繋げることで、NZUの足を止めたことが収穫となった。
打倒関東を見据えた戦いでもあったが、彼らよりサイズは小さいものの、今日実践出来たようにテンポアップから活路を見出し、各大学のスパイスを加え切磋琢磨していきたい。

(廣島 治)

ニュージランド学生代表 監督&キャプテンコメント

■Mr. Brendon Timmins Head Coach
(ブレンドン・ティミンズ ヘッドコーチ)

― 今日のゲームの感想は?
前半は良いゲームができたと思います。後半、関西学生代表も盛り返してくると考えていましたが、予想通り。後半は関西が良いパフォーマンスをしてきました。

― 今日のゲームに何か準備してきたことはありましたか?
 特別なプランはありませんでしたが、とにかくミスをできるだけ少なくしようと考えていました。

― FWのパフォーマンスはいかがでしたか?
ラックのパフォーマンスなど前半は良かったと思います。しかし後半は、特にスクラムで認定トライを取られるなど、次の試合に向けて修正しなくてはいけない点がありました。

― BKはどうでしたか?
 こちらも、前半はスペースの取り方やコミュニケーションなどできは良かったが、後半は、関西の反撃で、ディフェンス時間が増えタックル場面が多くなってしまい、ノーホイッスルトライを取られたような集中力が切れた場面が出て来ていました。

― 今日のゲームでもっとも印象に残った選手は誰ですか?
 No.6 カーク・テフガです。彼はこの火曜日の夜に合流したばかりで疲れていたはずですが、80分間良く走り切ってくれました。彼のパフォーマンスには感動しました。

― 関西学生代表の印象は?
 特にこの選手が良かったという事ではなく、25人全員が本当にグッドプレーヤーだと思いました。

― 最後に
 まずは勝てて大変うれしいです。また次の試合がすぐにあるので、大きな怪我が無かったので良かったです。

■Mr. Nicholas Werahiko Captain  Hooker
 (ニコラス・ウェスラヒコ キャプテン フッカー)

― 今日のゲームの感想は?
 前半はとても良かった。しかし、後半は関西学生代表にやり返されました。(笑)

― 今日のゲームに何か準備してきたことはありましたか?
 特にこれといった準備はしていませんでしたが、ミスを少なくする事を意識して試合に臨みました。 

― 関西学生選抜の印象は?
 関西はとても良いチームです。ゲームの組み立てがどの選手もうまいと感じました。
 また、ラインアウトは優位に立てていたが、スクラムは本当に強かった。本当にタフでした。

― 最後に
今日の試合は、次の関東学生代表戦に向けて良い準備になったと思います。
ツアーを通じて、関係者の方々に本当に良くしてもらいました。大変感謝しています。

フォトギャラリー

■撮影:KRPU 萩原康夫

■撮影:KRPU 古田浩

■撮影:KRPU 坂田勇三

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