10月24日(土) 京都産業大学 45-17 摂南大学
マッチレポート
第2節からの登場で交流試合2試合目となる京都産業大学と交流試合フル出場で3試合目を迎えた摂南大学との一戦。
強い風のふく中、風下の京産大のキックオフで始まった。
先制は京産大。2分、SO⑩西仲隼がセンターライン付近でショートパントを上げ、それを自らキャッチ、40mを走り切ってゴールポスト下にトライ。CTB⑬城川斗武がゴールを決める。(7-0)

その後も京産大がエリアも含め優勢に試合を進めていたが、14分に摂南大が自陣ゴール前で得たペナルティをCTB⑬ヴィリアミ・ツイドラキがPからGOで右ライン際を50mほど走り切り、フォローしていたWTB⑪勝又朋幸にパス、相手の追走を振り切り右中間にトライ。(7-5)

19分、京産大はゴール前右中間10M付近で得たペナルティに対しスクラムを選択、鍛え上げたスクラムで10mを押し込み、最後はSH⑨廣田瞬が押え込む。(12-7)
この後も風下の京産大が摂南大陣でゲームを進めるという構図が続き、28分には、京産大がゴール前でのFW戦を制し、PR③平野叶翔がゴールポスト横にトライ。ゴールも決まり点差を広げる。(19-7)
スクラムで圧倒してペナルティをもらいながら陣地を進めていくという京産大の戦略。34分にもゴール前10Mのスクラムを押し込みこぼれ球を⑨廣田がセービング、最後はLO⑤アサエリ・ラウシがトライを決める(ゴール成功)。(26-7)

39分には摂南大、ゴール前20Mラインアウトから右に展開し、SO⑩山田吏樹が上げたショートパントをCTB⑫河波風太がワンバウンドキャッチ、そのままインゴールになだれ込む(ゴール成功)。26-12と追い上げて前半が終了する。

試合開始時の強風はやや緩くなった中で、後半がスタート。リードする京産大が風上、追いかける摂南大が風下。両校とも攻めるがノットリリースやノットロールアウェイの反則が多くスコアに繋がらない状態が暫らく続く。
後半19分、こちらも京産大がゴール前のFW戦を制し、最後はHO②梅基天翔が押え込む(ゴール成功)。(33-12)
26分には、摂南大がLO⑤ヴェティ・トゥポウのビッグゲインからボールを繋ぎ、最後はFL⑥岡崎幸斗のトライで追い上げる(33-17)も、終始リードする京産大は34分に⑪青木悠紀、39分には⑭吉松玲於の両WTBがトライを挙げ、結果は点差を大きく広げたゲームとなった。(45-17)

Player of the Matchには、京産大スクラムの要③平野叶翔が選ばれた。

試合後コメント
【京都産業大学 伊藤鐘史 監督】※囲み取材から
レフリングに合わせるのが難しかったのか、後半20分頃まではなかなかゲームが動かないような状況でしたが、ようやく残り20分くらいから思い切ったアタックに変わっていった。先週は雨でボールは動かなかったが、今日は今まで練習してきたことを少しは見せられたかなと思います。
(2試合を終わって?)進んでいる方向は間違っていないが、もっともっとできるはず、あと2週間、精度もあるが自信というところをもっとあげていきたい。
【京都産業大学 田中利輝 主将】※Youtubeコメントから
(今日の試合を振り返って?)
FOCUSしていた試合の入りは良かった。先週の課題であった先制点、後半の入りもよかったのは収穫。しかしまだまだ課題もあったので、次の立命戦までに修正していきたいと思います。次は全国選手権につながる大事な試合になってくるので1戦1戦落とさないように大事に戦っていきたい。
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関西大学交流試合 京都産業大学 VS 摂南大学
KRPU 萩原康夫
KRPU 坂田勇三
ダイジェスト
10月17日(土) 関西大学 12-35 同志社大学
マッチレポート
昨年度の入替戦で大体大を破ってAリーグに復帰した関西大学とリーグ戦2位の同志社大学の一戦。先週の交流試合では同志社は摂南を破り、関大は王者天理に善戦するも敗れている。リーグ戦では同じEvenリーグでの対戦を控えており、両チームともリーグ戦に向けて弾みをつけたい。
先制したのは同志社。前半3分にゴール前22mでの関大のクイックスローをカットしたCTB⑬稲吉渓太がそのまま持ち込み、右中間にトライを挙げ先制した。さらに11分にもゴール前15m中央付近のラックからSH⑨人羅奎太郎が左に展開、FB⑮笠原浩史が左中間にトライ、0-14と関大を突き放しにかかる。

一方の関大は20分、ゴール前15mの左ラインアウトモールを押し込みHO②キャプテン淡野徳蔵がトライを挙げ7-14と反撃、しかしその後同志社はCTB⑬稲吉の連続トライなどで7-35とリードして前半を終了。

さらに後半も関大をHO②淡野の1トライに抑え、12-35と前半のリードを守り切った同志社が関大を下した。前半はBKの展開で得点を重ねた同志社ではあったが後半は無得点に終わった。

両チームとも悪コンディションの中とは言え、少し体力不足と集中力不足が目立った試合内容であった。
プレイヤーオブザマッチは3トライでハットトリックを達成した同志社⑬稲吉渓太に贈られた。

次節、関大は関学、同志社は近大と戦ってリーグ戦に備える。
試合後コメント
同志社大学 伊藤紀晶 ヘッドコーチ
「前半は集中力を維持し上手くペースに乗れたが、後半は気のゆるみから受けてしまった。80分間持続できる良いゲームをしたい。ここ2試合は80分間、戦い切れていない。パフォーマンス面でもBKで得点が取り切れていない。ピッチ上の15人、登録メンバー23人がチーム一体となり、繋いで点を取りたい。選手を信じて、残りの交流試合、リーグ戦も負ければ終わりと思って臨んでいく。」
同志社大学 中尾泰星 キャプテン
「雨模様の中、前半はキックを有効に使ってエリアを確保して得点できたが、後半はハンドリングミスが目立った。初戦に比べて緊張感はおさまったが、まだ80分間集中できていない。後半の気の緩みをチャレンジャーマインドに変えることが次節に向けての課題である。昨年までに比べてFWサイズは確実に小さくなっているので、まとまってアタックに集中したい。BKも展開よりもタテで勝負したい。一試合ずつ大切に戦って勝ちにこだわっていく。」
関西大学 桑原久佳 監督
「前半は悪天候からミスや硬さが目立ったが、後半は先週から修正してスクラムも押せていたので必ず次につなげて行く。Bリーグとのレベル差はそれほど感じていない。」
関西大学 淡野徳蔵 キャプテン
「自分たちの形でアタックできなかったのが敗因、次はイーブンに働きかけるなどシンプルに開き直って攻める。リーグ戦前の天理戦、同志社戦は貴重であり、走り負けていない自信はある。」
(文責 大阪府協会・石川 悟)
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■撮影者:KRPU 梶間智
10月17日(土) 京都産業大学 31-12 立命館大学
マッチレポート
11月7日からのリーグ戦を前に行われている関西大学ラグビーAリーグの交流試合第2節は、昨年度4位の京都産業大学と6位の立命館大学の一戦。上位を狙うためには互いに倒しておきたいライバル校同士の対戦となった。
ゲームは立ち上がりから京産FW陣が躍動。4分にゴール前22ml付近のラックから出たボールを京産SH⑨廣田瞬から受けたLO④樋口誠也が奪ったトライを皮切りに、HO②梅基天翔とPR③平野叶翔がそれぞれ2トライずつを挙げ、前半は31-0と京産の一方的なゲーム展開となった。立命館もスクラムでは京産に圧力をかけ再三京産陣に攻め込むが、接点では京産の仕掛けが一枚上。立命館の反則を誘いPK後のラインアウトモール、FWラッシュで立命館を圧倒した。

後半は降り続く雨と寒気で両チームとも決め手を欠く。立命館が20、24分にCTB㉓間瀬陽紀、HO②島田久満がトライを挙げ京産に追いすがるが、前半の大量得点に助けられた京産が31-12と立命館を振り切った。

交流試合初戦の両チームは、まだまだ全開には至っていないが、新監督を迎え伝統の強力FWに機動力を加えた京産の仕上がりの早さに、リーグ戦への期待が増した。立命館はFW戦に苦戦してなかなか効果的なボールをBKに供給できなかった。悪天候とはいえシーズンに向けて整備が求められる。
プレイヤーオブザマッチは攻守で強力FWを牽引した京産FL⑦城間賢に贈られた。

次戦、京産は摂南、立命館は王者天理と交流試合最終戦を戦う。
試合後コメント
京都産業大学 伊藤鍾史 監督
「前半は出来すぎ後半は課題も残ったが、全員がアグレッシブでまだまだ伸びしろのあるとても楽しみなチームである。選手たちもラグビーシーズンを楽しみにし、今日も実戦の喜びに奮い立っていた。伝統のFWとボールを動かす『アクセル・ラグビー』で一歩ずつ進化していきたい。」
京都産業大学 田中利輝 キャプテン
「京産にとっての初戦、とても良い入りができたことは収穫。ロッカーでも大いに盛り上がって、例年との違いを感じている。11週間、走り込みを続けて目指すところを再確認してきた。公式戦の良い緊張感の中で気持ちを引き締め、ブレイクダウンのルール変更にも対応して行きたい。」
立命館大学 中林正一 監督
「全く良いところがなく、初の実戦でも何もできなかった。京産のジャッカルの速さに前半9個と反則を繰り返してしまった。BKでボールを動かすことがこの天候でできなかった。サイズはあるがプレイが人任せで機敏さも不足していた。」
立命館大学 庄司拓馬 キャプテン
「開始直後の10分間でDFが後手に回ってしまった。立命館の強みであるDFから前に出る流れがつかめず、反則を繰り返してしまい、京産の早いブレイクダウン、ジャッカルで負けた。いい緊張感を持っていたが、気持ちの入り方が足らなかった。」
(文責 大阪府協会・石川 悟)
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■撮影者:KRPU 梶間智
ダイジェスト
10月18日(日) 天理大学 65-0 摂南大学
マッチレポート
交流試合第2節を迎えた関西大学Aリーグ。天理親里ラグビー場では、天理大学と摂南大学の対戦が行わた。
午後2時、右から攻める摂南12番CTBヴィリアミ・ツイドラキのKOで試合が始まった。序盤10分までは、両チームとも相手陣22m内に入ることなく様子見の展開であったが、ボール支配が増え徐々にペースをつかんできた天理は前半16分、摂南のペナルティで得た敵陣左ゴール前5mのラインアウトからのモールを押し込み6番FL服部航大が左隅にトライし先制する。(⑩SO松永拓郎G不成功、5−0)

20分にも敵陣中央10m付近のラックをターンオーバーした天理は左に展開し、8番No.8山村勝悟が抜け出し、最後は13番CTBシオサイア・フィフィタが中央にトライ。(⑩G成功、12−0) 24分、天理12番CTB市川敬太の突破から10番SO松永が中央にトライ。(⑩G成功、19−0) 28分、ゴール前モールから1番PR高橋虎太郎がトライと天理が突き放す。(⑩G失敗) その後も35分、8番山村のトライ(⑩G不成功)、39分11番WTBアントニオ・トゥイアキのトライ(⑩G成功)と、やや一方的な展開のまま前半を終える。(36−0)やや一方的な展開のまま前半を終える。(36−0)

後半開始、摂南が最初に敵陣ゴール前に迫るが、マイボールラインアウトをターンオーバーされチャンスを逃すと、14分後半最初の得点を天理に許す。(⑩PG成功、39−0) 19分には3個目となるラインアウトモールからのトライを右隅にあげる。(2番HO谷口永遠、⑩G成功、46−0) なんとか得点の欲しい摂南は、25分、天理ゴール前にせまり、FWがラックサイドを突いたり、留学生のパワーで突破をはかるが、天理のディフェンスは崩れず、最後はペナルティを犯しチャンスを逃す。

すると終盤は前半同様に、天理がトライを立て続けに奪う形となってしまう。34分、20番FLジョネ・ケレビが左中間にトライ。(⑩G成功、53−0) 37分、13番フィフィタが自身2個目のトライを左中間に。(⑩G不成功、58−0)ロスタイム43分、この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれた8番山村が中央を突破してトライを上げ試合終了。(⑩G成功) 最終的には65−0と天理が摂南を大差で破った。
摂南は留学生を中心にランニング主体で突破を図ったが、天理のディフェンスを破ることはできなかった。しかし、チームの意思統一は昨年より出来上がっていたように思う。天理はラインアウト等で第1節より修正が見られたが、後半のペナルティが7個と多く、次節への課題となった。

試合後インタビュー
天理大学 松岡大和キャプテン

(本日の試合を振り返って?)
本日は応援ありがとうございました。天理としては試合の入りの部分で摂南大学のブレークダウンでの強いプレッシャーに苦しんだのですが、15人全員で修正できてトライまで結びついたので、先週よりレベルアップできたと思います。引き続き試合ごとにレベルアップできるように、来週からも頑張っていきたいと思います。
Player of the Match
天理大学 8番No.8山村勝悟

(今日の試合の良かったところ、悪かったところは?)
良かったところは、サポートで皆でつなげて行けたところです。
悪かったところは、デフェンスで相手にゲインされることが多かったところです。
(次戦に向けての意気込みを。)
まずは、メンバーに選ばれるように、そしてチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います
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■撮影者:KRPU 萩原康夫
ダイジェスト
10月11日(日) 同志社大学 37-19 摂南大学
マッチレポート
世界的なCOVID19蔓延により、試合日程は勿論、運営、各チームの調整も困難を極めた2020年シーズンも、ようやく交流戦としてスタート出来る日を迎えた。
ゲームは、摂南大学のキックオフから始まるも、2分 摂南ゴール前の左、同志社ボールラインアウトから左へ展開、SH9人羅が左中間へトライ。ゴール成功7-0と先制する。

摂南も攻めの姿勢でゴール前まで進むも、反則を繰り返しチャンスを逃していたが、23分、同志社のパスミスを摂南大が足で引っ掛け、SO10山田がゴールまで走りトライ。CTB12ヴィリアミのキックも決まり7-7と追いつく。
同志社は25分左スクラムから右へ展開、ラックを形成。WTB14和田からSH9人羅へパスを繋ぎトライ。キック成功14-7とすると、29分HL付近ラインアウトから同志社SO10山田からWTB和田へ繋ぎ、相手を上手くかわしつつ、右中間へトライ。ゴール不成功も19-7と突き放す。

摂南は、36分マイボールHL付近ラインアウトからSH9三田村が約50メートルの独走トライ。19-12と喰らい付く。
42分摂南のペナルティにより同志社はゴールを選択。成功22-12で前半終了。試合の流れ、実戦を意識すれば、賢明な選択であった。

台風一過の陽射しが強くなった後半、最初のトライは摂南。49分HL付近スクラムからCTB13テビタが抜けCTB12ヴィリアミ→WTB11勝又へとパスを回し右中間へトライ。ゴール成功し21-19と迫る。

56分敵陣ゴール前でペナルティをもらった同志社は、ラックからHO2谷本がボールを右中間へ持ち出しトライ。ゴール成功29-19とすると、77分には敵陣22m付近左ラインアウトからモールを形成PR16井本がボールを持ち出しトライ。終了間際にもペナルティゴールを追加し、37-19で試合終了。

両チームとも、‘ぶっつけ本番’に近いコンディションの中、戦術云々より、スターティングメンバーが何処までフィットネスを継続できるかを試した内容で、後半なかば過ぎより
足に痙攣を起こすプレーヤーが続出。大学選手権出場までの真剣勝負が数少ない中、何処までコンディションを上げられるかが、課題となるゲームであった。
(文責:宮崎 愛佳、編集:廣島 治)
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■撮影者:KRPU 坂田勇三
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10月11日(日) 天理大学 48−12 関西大学
マッチレポート
新型コロナウィルスにより関西大学Aリーグも大きな影響を受け、リーグ開催自体が危ぶまれたが、各方面のご尽力により、交流試合という形で第1節を迎える事ができた。ここ天理大学白川グランドでは、昨年の王者天理大学に本年Bリーグから復帰した関西大学が挑んだ。
午後2時、左から攻める天理大学10番SO松永拓郎のKOで試合が始まった。最初に得点したのは天理。前半2分、天理1番PR高橋虎太の突進からできたゴール前ラックから右に展開、9番SH藤原忍−10番松永−12番CTB市川敬太と渡り右中間にトライ。(10番G失敗、5−0)

9分にも、関大陣10mほど入った中央のラックから10番松永がラインブレークしそのまま右隅にトライ。(10番G失敗、10−0) しかし12分、関大はハーフウェイ付近での天理のボックスキックをチャージし、こぼれ球を拾った11番WTB大西俊一郎が50m近くを走りきり中央にトライを返す。(10番SO山村英穀G成功、10−7) リスタートから自陣に攻め込まれた関大だが、スクラムの健闘で敵陣まで盛り返す。しかし次に得点したのは天理であった。18分、敵陣右10mのラックから左に大きく展開し、11番WTBアントニオ・トゥイアキが個人技で左ライン際を走りきり左中間にトライ。(10番G成功、17−7)

30分にも、ペナルティで得た左ゴール前ラインアウトのモールを押し込んで、2番HO佐藤康が左隅にトライし突き離す。(10番G成功、24−7) しかし関大も敵陣で得たペナルティを生かす。37分、右ゴール前ラインアウトからモールプッシュ、2番HOキャプテン淡野徳蔵がゴールラインに飛び込んだ。(10番G失敗、24−12)
天理はすぐさま反撃に入る。ロスタイムに入って41分、22m付近のラックから9番−12番−13番CTBシオサイア・フィフィタとわたり、フィフィタがラインを切り裂きそのまま中央にトライ。(10番G成功、31−12) 関大は残りロスタイムで天理ゴール前に迫り、FWがラックサイドを力でこじ開けようとしたが、天理のディフェンスは崩れず、そのまま前半終了となった。

後半は関大15番FB松本大吾のKOで開始。最初にチャンスを作ったのは関大。ペナルティから敵陣深くのラインアウト、モールでゴール前に迫る。しかし次のラインアウトを天理がターンオーバーし、9番藤原がそのまま抜け出し、13番フィフィタとよくつないで相手ゴール前まで攻め込みピンチを脱す。その後は天理が敵陣で攻める時間が長くなるが、関大も前に出るディフェンスで対抗し、天理のハンドリングミスもあって、なかなか得点が入らない。

試合が動いたのは、後半終盤に差し掛かる29分であった。関大ペナルティから天理16番HO谷口永遠がクイックでリスタートして敵陣深く持ち込む。最後もラックサイドをついて16番谷口が左隅にトライする。(10番G失敗、36−12)
34分には、敵陣中央10mのスクラムから右に攻め、10番松永がスピードでラインブレーク、14番WTB内村祐介にパスしそのまま右中間にトライ。(10番G失敗、41−12) ロスタイム43分にもゴール前ラックから17番PR奥村英大がトライ。(22番SO藤田大輝G成功、48−12)後半は関大を無得点に抑え、試合終了となった。

結果的には、48−12と点差はついたが、関大のディフェンスの頑張り、FWのスクラムの健闘もあり、点差ほどの差は感じられなかったが、両チームともにノックオン等の細かなミスが多く、今シーズンの準備が非常に難しかったことが推測される。ラインアウト等セットプレーの精度UPも含め、今後の交流試合、順位決定試合に向けてレベルアップされることを期待する。
試合後インタビュー
関西大学 淡野徳蔵キャプテン

交流戦という形ですが、試合ができて嬉しかったです。チャンピオンチームに挑めることができて良かったです。
試合内容は完敗でした。自分たちの形がなかなか出せませんでしたので、今後への修正点です。
関西大学 桑原久佳監督

春が全然試合ができず、チームのレベルも分からない状態で臨んだ。試合の結果は大差で反省点も多いが良いところも出ていたので、今後の交流試合に向けて修正していこうと思います。
天理大学 松岡大和キャプテン

本日は応援ありがとうございました。天理としては今年初めての試合で、できない部分が多くありましたが、練習とは違って関西大学のプレッシャーもきつく中で試合ができ良い収穫になったと思います。
天理大学 小松節夫監督

初めての試合で、練習とは違う関西大学の素晴らしいプレッシャーで、うちらしい試合がなかなかできませんでした。
Player of the Match
天理大学 12番CTB 市川敬太

今年初戦で、チームとしても個人としても課題がまだまだありますので、レベルアップしていきたいと思います。本日はありがとうございました。
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■撮影者:KRPU 渡辺隆夫
ダイジェスト