Kansai Rugby
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9月27日(日) 第2節 関西大学 vs 関西学院大学

第2節、前年3位の関西学院大学(以下「関学」)と前年5位の関西大学(以下「関大」)の一戦。
どちらも、第1節は惜しくも敗戦。何としても白星が欲しい。

撮影:新屋敷 こずえ

雨が降りしきる中、関学のキックオフでスタートした。
キックオフボールを関大がノックフォワード。関学は22m付近でのマイボールスクラムといきなりチャンスを迎える。スクラムでのアーリーエンゲージ(フリーキック)からNO8⑧成田龍が素早く突進し大きくゲイン。PR③小杉太郎がさらに前進、ゴール前に迫る。そこからFWで近場をしつこく攻め、ゴールラインを越えたが、ヘルドアップ。関学は得点機会を逃す。
7分、スコアが動いた。関大SO⑩堂免遙生の見事なキックで関学をコーナーに追い詰める。ゴール前5mラインアウトからFW勝負をものにし、最後はLO⑤中村将人がグラウンディング。ゴールキックは難しい位置だったが、⑩堂免が難なく決めて先制する。(7-0)
この後、関学はスクラムの優勢などから敵陣で攻めるシーンも多く、ゴール前に何度か迫るも、関大FL⑥岡田薫瑠・⑦三木翼やCTB⑬吉良陸人のスティールなどで阻止される。

撮影:新屋敷 こずえ


36分、関学は攻め続けるも、ゴール前中央15mほどの位置で得たペナルティ(ノットロールアウェイ)に対し迷わずショット(PG)を選択、これをFB⑮新井竜之介が決め、スコアを詰める。(7-3)
前半終了間際、関大は2度目のトライチャンスを得た。FWで執拗に攻めてゴールラインに迫るも、今度は関学がヘルドアップで凌ぐ。

撮影:新屋敷 こずえ

後半が始まる。雨のロースコアのゲーム、後半の最初にトライをした方に軍配が上がるのではとの予感もするが‥。
9分、後半も関大が先制した。ゴール前5mラインアウトで形成したモールに両センターも入り、押し込む。一旦は崩れたが、最後はLO④檜下史康が右隅にグラウンディング。これも難しいGKだったが、⑩堂免がゴールポストの中央を通過させ成功、リードを広げる。(14-3)

撮影:新屋敷 こずえ


この後も、勢いづいた関大がラインアウトモールから時間を使いながらFWで執拗に攻めるも、今度は関学HO②田中健太やPR⑱川越寛太がスティールでピンチをしのぐ。
29分、関学は優勢のスクラムで相手の反則を誘い、ゴール前5mラインアウト。
HO⑯河内晟歩がスローイング、FL⑳小林裕太がキャッチし⑯河内にリターンパス、そのまま右隅に飛び込んでトライ。難しいGKだったが⑮新井が決める。(14-10)

撮影:新屋敷 こずえ


関学としては、あと1本のトライで逆転というところだったが、関大は敵陣でまたもやFWで時間を使いながら攻撃権を渡さない。
36分、焦りの関学が思わず自陣中央22mで反則。関大⑩堂免がPGを決めて7点差に引き離す。(17-10)
39分にも関大は、今度はスクラムで相手の反則を誘う。⑩堂免が長い距離のPGを決めてさらに引き離す。(20-10)
雨のゲーム、関大は徹底したFW戦で勝負を決めた。

POMには、コンバージョン2本とPG2本を決めた関大SO⑩堂免遙生が選出された。

撮影:新屋敷 こずえ

会見レポート

関西学院大学
小樋山 樹 監督

本日も関係者の皆様、ありがとうございました。
本日のゲームは、雨の中でお互いにミスが多い試合になった。特に前半、相手の22メートル内に入れた時にしっかりトライを取りきれなかったことが、試合を通して大きく響いた。
下を向いている暇はない。残り5試合、1試合1試合勝っていくしかない。目標である大学選手権ベスト4は変わらないので、それに向けて全員で前を向いていく。来週すぐに試合があるので、まずはそこにしっかりフォーカスしたい。

田中 健太 キャプテン
本日は雨の中、試合の開催にあたって尽力していただいた皆様、ありがとうございました。小樋山監督がおっしゃったことが全てだと思う。
前回の近大戦の課題であった、取るべきところでトライを取りきれなかった点を、今回の試合でも修正できなかったことが、今日の結果の最大の敗因だと考えている。下を向いている暇はない。ベスト4という目標のために残り5戦、しっかり全勝するつもりで、チームとしてもう1度前を向いて頑張っていきたい。

撮影:新屋敷 こずえ

Q. 雨中の難しいコンディションだったが、敵陣22メートル内に入ってから相手にスティールされるケースが非常に多かった。想定と違う計算外の部分はあったか?
田中 キャプテン

関大さんのブレイクダウンの激しさについては、しっかり認識した上で試合に臨んだつもりだったが、想定よりもブレイクダウンの部分は関大さんが上回っていたのかなと思う。

Q. 前半の最後に大塚選手が入った。彼が入ったことで何が違うと感じたか?
田中 キャプテン

スクラムはやっぱり違う。彼が3番をしっかりドミネートしてくれている感覚がスクラムの中でもあり、その部分は組みやすかった。

Q. 大塚選手をリザーブスタートにした理由と、なぜ前半37分のタイミングで投入したのかを教えてください。
小樋山 監督

まず日本代表のPNCが終わって帰ってきてそのまま、(試合の)連続だった。体もきつい中で、リザーブからインパクトを出してほしいなというところでメンバーに入れた。投入タイミングについては、本当はもう少し後半に入ってからのつもりだったが、先発のPRが少し痛んでしまったため、あのタイミングになった。

Q. 大塚選手はスクラムもだが前半最後のゴールライン死守の場面でも相当体を張っていた。彼の投入効果は?
小樋山 監督

体もきつい中、想定よりも試合時間も長くなった中でよく体を張ってくれた。スクラムも正直うちでほとんど合わせていない中で、よく組んでくれた。よく頑張ってくれたと思う。

Q. 大塚選手は関学では昨年3番であった。先日の日本代表では1番で起用され、今日の試合も1番だった。今後も1番で起用するのか?
小樋山 監督

うちとしても1番で、ジャパンとしても1番でいくと思う。本人も1番でやりたいと言っているので、1番だ。
彼のベストポジションは1番かなと思う。3番でも相当いいが、昨年はチーム事情もあり、キャプテンが1番をやることなどもあった。彼の将来を考えても、チームとしても1番がいいと思っている。

Q. 次戦に向けて、一番修正したいところは?
小樋山 監督

やはりゴール前22メートル内に入った時に取り切れなかったこと。試合のスタートでも取り切るチャンスがあったがそこを取り切れなかった。取りきれないと気持ち的にもどんどん焦っていく。取り切るべき時に取り切る、というのが一番わかりやすい課題だと思う。


関西大学
佐藤 貴志 監督

今日の試合は、開幕戦で負けてしまい、どうチームの自信を取り戻すか、もう1度自分たちのラグビースタイルをどうやり抜くのかというところをリーダーとミーティングして、2週間練習を重ねて、本当にいい状態で臨めたことが1番の勝因だと思う。
雨の中、なかなかボールを回すことができなかったが、ゲームプラン通り。学生たちが体を張り、ディフェンスで「関大スタイル」の堅守のところでしっかりパフォーマンスを出せたことを本当にうれしく思う。これを1つの自信にして、次の天理大、京産大といった強豪にチャレンジしていきたい。

岡田 薫瑠 キャプテン
今日の試合は、この天候もあって、陣地をしっかり取ってゲームを組み立てるというプランでやってきた。前半の初めはキックでしっかりエリアを取り、ディフェンスで堅守速攻のところでしっかりトライを取ることができた。ただ前半はペナルティも重なって自陣でプレーすることが多くなったため、ハーフタイムにしっかり敵陣でプレーするということを話して、そこを遂行できたので、この結果になったと思う。
次の天理戦、京産戦と続いていくので、もう1度フィジカルのところ、ブレイクダウンのところをしっかり見つめ直して、しっかり勝てるように頑張っていく。

撮影:新屋敷 こずえ

Q. 前半、エリアを攻め込まれても決定的なスティールで4回ほど守り切った。選手の奮闘をどう見るか?
佐藤監督

関学さんのいいアタックの流れはあったと思うが、ブレイクダウンのファイトを1番大事なところで正しく激しくできたことが1番の要因だと思う。これはペナルティにつながる紙一重のプレーでもあるが、春・夏にうまくいっていたところを、このプレッシャーの中で選手が発揮してくれた。ディフェンスコーチの園田が相手のアタック傾向をしっかり見ながら、選手が自信を持ってプレーできたことも1つの要因かなと思う。

Q.前節の反省点を生かせたところはどこか?
佐藤 監督

前節の反省点はセットプレーとボールの争奪が1番のフォーカスポイントだったが、そういった部分ではこの試合もまだまだ課題があり、修正の全てができたわけではないと思う。そこは次節に向けての改善ポイントかなと思う。

Q. 前半最後、取りきれず関学のディフェンスが盛り上がってハーフタイムに入った。勝っていながら嫌な流れの中、ハーフタイムのムードづくりはどのように行ったか?
佐藤 監督

前半最後、ボールの争奪でうまくプレッシャーをかけて、攻守が変わったところで取りきれなかったところは本当に課題だと思う。ただ、戻ってきた時の選手の顔はディフェンスがうまくいっていたので、グラウンドでリーダー中心に後輩たちをしっかり引っ張ってプレーしていたと感じている。
岡田 キャプテン
前半最後、取りきれなかったのは痛かったが、ピック&ゴーの部分でしっかりゲインは取れてきていたので、最後の結末のところを取り切れるか取りきれないかという部分をしっかり意識して、後半に臨めたと思う。

Q. 関学の大塚選手が注目されているが、彼がピッチに立った時にどう感じたか?
佐藤 監督

日本代表でも活躍した選手で、リザーブに入って、前半の最後の方に怪我もあって出てきたと思う。学生たちはしっかりマークしてくれたと思う。ただ、春にやっていた感覚ではしっかりスクラムを組めていたシーンが多かったので、学生たちはそこまで過度には緊張していなかったのかなと感じている。

岡田 キャプテン
大塚選手というキーマンがいたが、練習のうちからスタートメンバーのフロントロー3人とリザーブの3人がしっかりいいバトルをして、いい準備ができていたと思う。また、スクラムを組む前に小さいハドルを組んで、次どういうことを実行するかをしっかり話し合えたので、こういう結果になったのかなと思う。

9月26日(土) 第2節 近畿大学 vs 同志社大学

2026ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第2節、近畿大学と同志社大学の試合が紀三井寺公園陸上競技場で行われた。天候はくもりのち雨、微風。今季今節限りとなる同会場での開催に、多くの観客が集まった。

暑さ対策により15時キックオフとなり、近畿大学(以下、近畿大)と同志社大学(以下、同志社)が対戦した。開幕戦に勝利した両チームは、キャプテンがチームを牽引し、素晴らしいスタートを切った。両チームとも関西制覇と大学選手権出場を目標に掲げ、この試合での勝利を目指す。

撮影:前田 寛文

風上から攻める近畿大FB⑮山﨑祥永のキックで試合が始まった。

2分、開始のキックから同志社がハイパントを上げ、同志社WTB⑭隅田誠太郎がキャッチ。パスをつなぎ、HO②荒川駿キャプテンが中央を突破すると再びパスをつなぎ、SO⑩丹羽雄丸からパスを受けたCTB⑬森岡蒼良が左隅にノーホイッスルトライを決めた。SO⑩丹羽は難しい角度からのGKも成功させ、0-7。

8分、同志社がペナルティからショットを選択。SO⑩丹羽が中央から35mのPKを成功させ、0-10。

13分に照明が点灯した。雨が降り出し、風も強くなる中、両チームは攻め続ける。

32分、再び同志社がアーリープッシュのペナルティから、SO⑩丹羽がタッチに蹴り出し、ゴール前12mの左ラインアウト。HO②荒川が投入したボールをキャッチしたFL⑦前川竜之介がモールを形成。そのまま押し切り、最後はHO②荒川が左中間にトライした。GKもSO⑩丹羽が、難しい角度からの成功、0-17。

34分、反撃に出たい近畿大は、リスタートのキックをWTB⑪岸未来が確保。CTB⑫西柊太郎からFL⑦平野聖明にボールが渡り、再びパスを受けたWTB⑪岸がゴール前へ。最後は倒れ込みながら腕を伸ばし、左隅にトライ。CTB⑫西が難しい角度からのGKも成功させ、7-17。

撮影:前田 寛文

その後は両チームとも攻めたが得点を奪えず、7-17と同志社がリードして前半が終了した。

後半も雨の中、風上から攻める同志社SO⑩丹羽のキックで後半開始。

巻き返しを図る近畿大は6分、ペナルティからタッチに蹴り出し、ゴール前5mの左ラインアウトを得た。HO②井上晴貴キャプテンが投入したボールをFL⑥澤村類がキャッチし、モールを形成。最後はHO②井上が相手をなぎ倒して左隅にトライした。GKは不成功、12-17。

14分、再び近畿大はオフサイドのペナルティを得るとスクラムを選択。ゴール前5mの左中間から右に展開し、SH⑨渡邊晴斗からCTB⑫西に渡り、最後はSO⑩大門歩瑠が右中間にトライ。FB⑮山﨑がGKも成功させて逆転し、19-17。

29分、今度は同志社がゴール前5m中央でペナルティを得る。タップキックからHO②荒川がゴール前まで持ち込み、サイド攻撃を繰り返す。最後はHO②荒川がゴールポスト下にトライ。SO⑩丹羽がGKも成功させて逆転し、19-24となった。

撮影:前田 寛文

天候は悪いが、激しい攻防に歓声が湧き上がる。

33分、逆転された近畿大は自陣22mから攻め、パスをつないでWTB⑪岸が敵陣まで持ち込み、フェーズを重ねる。最後はSH⑨渡邊からSO⑩大門に渡り、パスを受けたFB⑮山﨑がゴールポスト下にトライ。FB⑮山﨑がGKも成功させ、再び逆転して26-24。

逆転を許した同志社はゴール前22mまで攻め込む。ペナルティを犯せばキックであっさり逆転されるエリアで必死に近畿大は耐え、逆にペナルティで同志社はチャンスを逃す。

最後は近畿大SO⑩大門がタッチに蹴り出し、ノーサイド。近畿大が開幕戦と同じ得点、26-24で勝利し、激戦を制した。

敗れはしたが、同志社はディフェンスも良く、雨の中でのアタックも見応えがあった。次節からも期待できる戦いであった。

POMには、反撃の狼煙を上げるトライでチームを鼓舞した近畿大学WTB⑪岸未来選手が選ばれた。

撮影:前田 寛文

会見レポート

同志社大学
永山宜泉監督

和歌山ラグビー祭にご招待いただきありがとうございます。なんとか勝ちたいとここに来ましたが、昨年に続いて負けて、非常に悔しい気持ちです。天候やレフリングにコミットできなかったことに加え、我々のチームと近大との間に力の差があったと反省しています。次回に向けて修正していきたいと思っています。

荒川駿キャプテン(以下、C)
メンバー23人はしっかり頑張ってくれて、特に前半は良い試合運びができたと思います。ただ、こういう接戦になった時に勝ちきれなかったこと、勝たせきれなかった自分の力量のなさを感じる試合でした。来週には立命館戦がありますので、一週間でできる限り修正して、次は勝ちたいと思います。

撮影:前田 寛文

Q.レフリングにコミットできなかったというのは、どのようなところですか?

永山監督
レフリーとキャプテンのコミュニケーションやセルフジャッジの部分などで、かなりストレスを感じる試合になってしまいました。

Q.後半の終盤に攻め込んだ時、FWにこだわったアタックを選択されていましたが、キャプテンとしての思いはどうでしたか?

荒川C
FWには自信を持っていましたし、(また)雨のコンディションの中、アドバンテージのない状態で外にふるというのはリスクがありました。そのため、そのチョイスをしたのですが、結果的にはペナルティーで終わってしまい、(自分の)責任を感じています。


近畿大学
神本健司監督
本日は和歌山県協会の皆様、ありがとうございました。

試合に臨むにあたり、同志社大学さんはストレングスやフィジカルをかなり強化されており、かなり手強いという印象を持っていました。その相手の強い部分に対して、逃げることなく真っ向(勝負)で行くと申し合わせていましたが、序盤は受けているような感じがあり、決して良い入りではない展開になってしまいました。(自分たちの)強みであるスクラムでも、前半はうまくいきませんでした。

(しかし)後半に入って、主将を中心にスクラムをしっかり修正してくれました。この試合においては、スクラムが勝因であったと思っています。個人的には、点差を開いてゆっくり見たいと思っているのですが、勝ち切ってホッとしているというのが今の心境です。第1節から成長し、勝ち切った選手たちを、キ

ャプテンを中心に頼もしく、誇らしく感じています。次節は京都産業大学、その次に天理大学と、近年の関西リーグを牽引するチームとの対戦になりますので、しっかり準備していきたいと思います。

井上晴貴キャプテン(以下、C)
前節の試合を見て、同志社大学さんは、特にフィットネスやフィジカルの部分で簡単に勝てる相手ではないと思っていました。ですので、最後の最後に1点でも上回って勝てれば良いと思っていました。(そして)最後に2点差とわずかに上回って勝てたことは、本当にうれしく思っています。

スクラムに関しては、試合を通して絶対に負けないという自信がありましたし、今日は雨も降ってスクラムが多くなるとも思っていました。スクラム(FW)で試合を決めようという思いで、80分間戦いました。(そして)最後の残り1分のスクラムでペナルティーを取れたことは、今年のスクラムの強さを証明できたと思っています。(そして)今日はスタンドの仲間も完璧な応援をしてくれて、チームが一つになって戦えたと実感しています。次の京都産業大学に向けては、チャレンジャー精神にフォーカスして、しっかり準備していきたいと思います。

撮影:前田 寛文

Q.昨年に比べて、今年は良い雰囲気でチームが来ていると感じておられますか?

神本監督
雰囲気自体は良いと思います。ただ、まだまだ(その日の状況によって)不安定なところがあり、確固たる自信を持てていないのが今のチームです。一つ一つ成長しながら、自分たちの強みを出せるようにしていきたいと思います。その先に、関西制覇という目標を達成できると思っています。

井上C
チームを作っていく中で、1月のきつい時期から日々成長できていると思っています。秋のシーズンに入っても、集中力と緊張感のある練習ができています。4年生を中心に日々積み重ねてきたことが、(今日のように)最後の最後で力を出せたことにつながったと思っています。

(今年の近大は)タレント揃いのバックスが注目されているとは思うのですが、フォワードが頑張らないと試合には勝てないと思っていますので、フォワードにも注目してもらいたいなと思っています。強いフォワードと速いバックスが一体となって展開するラグビーができたら、近大はもっと良いラグビーができると思っています。そこに注目していただけたらと思います。

9月25日(金)21時配信|2026ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第2節展望トークのお知らせ

関西ラグビーフットボール協会では、9月25日(金)21時から、公式YouTubeチャンネルで「2026ムロオ関西大学ラグビーAリーグ」第2節を展望するトークをライブ配信します。

出演は、J SPORTSラグビー解説員の伊藤矢一さんと、ラグビー選手としての経歴を持つ吉本興業所属のこじまラテさん。開幕節の戦いぶりを振り返りながら、9月26日(土)・27日(日)に行われる第2節全4試合の見どころや注目ポイントを語ります。

配信中は、チャットでのご参加もお待ちしています。注目している選手や試合の予想など、ぜひお寄せください。

■配信日時
2026年9月25日(金)21:00~

■配信先
関西ラグビーフットボール協会公式YouTubeチャンネル
第2節展望トーク配信はこちら

■第2節の対戦カード

9月26日(土)
・近畿大学 vs 同志社大学

9月27日(日)
・天理大学 vs 立命館大学
・関西大学 vs 関西学院大学
・京都産業大学 vs 摂南大学

■出演者プロフィール

伊藤矢一
J SPORTSラグビー解説員。元高校日本代表コーチ。

こじまラテ
吉本興業所属。大阪桐蔭高校、流通経済大学を経て、清水建設でプレー。

週末の観戦に向けて、ぜひご覧ください。

9月20日(日)開催の2026中国地区大学リーグ メンバー発表

9月20日(日)開催の2026中国地区大学リーグ第1節のメンバーを発表します。

11:00K.O. IPU・環太平洋大学 vs 岡山大学 会場:IPU・環太平洋大学G
▶試合ページ・メンバー表 (PDF)

12:00K.O. 周南公立大学合同 vs 広島大学 会場:周南公立大学G
▶試合ページ・メンバー表 (PDF)


2026中国地区大学リーグ日程ページはこちら。

9月20日(日) 第1節 IPU・環太平洋大学 vs 岡山大学

9月20日(日) 第1節 周南公立大学合同 vs 広島大学

東海学生リーグ2026

9月13日(日) 第1節 立命館大学 vs 京都産業大学

2026ムロオ関西大学ラグビーAリーグは東大阪市花園ラグビー場に全8チームが集結し開幕した。
ラグビーでも暑さ対策により開始時間が変更となり16時と18時からのキックオフとなった。

第1グラウンドの第1試合は蒸し暑く、曇り微風の中、
立命館大学(以下、立命大)と京都産業大学(以下、京産大)が対戦。
立命大は「やったる」の気持ちを前面に出して、毎試合に挑み、上位進出と大学選手権出場を目指す。
京産大は春季トーナメントを優勝、その勢いを持続しリーグ戦も制覇し関西王者を奪還したい。
風下から攻める京産大FB⑮金侑雅のキックで試合開始。
序盤から京産大が敵陣まで攻め込むが立命大FL⑥𠮷川大智キャプテンを中心とした激しいディフェンスを突破することが出来ず苦戦するが、
25分、京産大が敵陣ゴール前20m左ラインアウトからスロワーHO②角方温太のボールをキャプテンFL⑥石橋チューカがキャッチし、HO②角方からNO8⑧ベネディクト・アカウオラ、SH⑨髙木城治、SO⑩神拓実、CTB⑫平山尚樹、最後はFB⑮金が右中間に先制トライ、GKもSH⑨髙木が成功、0-7。
31分、勢いに乗った京産大が敵陣10m右ラインアウトからモールを形成しそのまま押し切りHO②角方が右中間にトライ、GKもSH⑨髙木が成功、0-14。

37分、再び京産大がゴール前6m左ラインアウトからスロワーHO②角方からパスを受けたLO④石川東樹がモールを形成しそのまま押し込みHO②角方が左中間に再びトライ、GKもSH⑨髙木が成功、0-21。
44分、攻撃のリズムを掴んだ京産大はペナルティからFB⑮金がタッチに蹴り出しゴール前5m左ラインアウトから安定したスロワーHO②角方からモールを形成し押し込むがこぼれ落ちたボールを拾ったWTB⑪林総大が左隅にトライ、GK不成功、0-26。
26-0と京産大がリードして前半終了。

立命大FB⑮川口慧大のキックで後半開始。
後半、最初にチャンスを掴んだのは立命大、2分に敵陣22m中央スクラムから展開しSH⑨片岡湊志からパスを受けた途中出場PR⑱鍋島孝碩が中央を突破し再びパスを繋ぎSH⑨片岡、SO⑩青田宗久、FB⑮川口からのオフロードパスを受けたCTB⑫中田悠太から最後はWTB⑭三浦遼太郎が左隅にトライ、GK不成功、5-26。
8分、立命大が敵陣10m左ラインアウトからスロワーのHO②田中京也が投げたボールをNO8⑧生島拓海がキャッチ、パスを繋ぎSO⑩青田のキックパスを受けたWTB⑪久保田創大が左中間にトライ、GK不成功、10-26。
17分、京産大が敵陣7m右中間、タップキックからFL⑥石橋が攻め込みパスを繋ぎ最後はSH⑨髙木からWTB⑭エロニ・ナブラギがゴールポスト下にトライ、GKもSH⑨髙木が成功、10-33。

26分、攻撃のリズムを掴んだ立命大はゴール前10mのペナルティから途中出場FL⑳久保田慧がタップキックで攻めそのままゴールポスト右にトライ、GKもSO⑩青田が成功、17-33。
再び反撃に出る京産大は30分、ゴール前13m左ラインアウトから攻め最後はSH⑨髙木からSO⑩神のロングパスを受けたWTB⑭ナブラギが右隅にトライ、難しい角度からのGKもSH⑨髙木が成功、17-40。
34分、今度は立命大がゴール前10m中央でのハイタックルによるペナルティからタップキックで攻め込んだその時に照明が点灯し、パスを繋ぎ途中出場のPR⑰鎌田風雅のパスを受けたHO⑯中村悠稜が左中間にトライ、GKもSO⑩青田が成功、24-40。

39分、京産大が敵陣22m付近で立命大のキックを受け、パスを繋ぎ、途中出場のPR⑱天野暖仁、CTB⑬乗松龍志からパスを受けたWTB⑪林が左隅にトライ、GK不成功、24-45。
京産大は最後まで攻め込むが自陣インゴールで立命大が押さえてノーサイド。
45-24と京産大が勝利。

京産大は伝統のFWの強さとバックスの展開力が勝った。立命大も負けない力があったが、前半での得点チャンスを活かすことができず残念な結果となったが、次節からの戦いが楽しみな戦いであった。

POMには華麗なパス回しと正確なキックで勝利に貢献した京都産業大学SH⑨髙木城治選手が選ばれた。

会見レポート

立命館大学
中林正一 監督
今日の試合は、80分間トータルでどのように勝つか。また、自分たちがどう挑んでいくかがポイントだったのですが。特に前半のラインアウト(セットプレー)が全然獲れなくて、アタックの機会がなかった。京産大の強みを引き出すような形になってしまったというところが敗因です。後半は切り替えて、自分たちの良いプレーからトライを獲ることができ、勝負ができたと思います。下を向くのではなく、その辺(前半のようなラインアウト)を修正して(あくまでもチャレンジャーなので)挑んでいきたいと思っています。

𠮷川大智 キャプテン
やはり、FWセットプレーの部分で京産大に好きなようにさせてしまったことが敗因です。加えて、ひとつミスが起これば落ち込んでしまって、そこを京産大は攻めてくる。そういった弱いところを見せてしまったところも良くなかった。リーグ戦はまだまだ続くので、しっかり修正して次の天理大戦に向けて頑張っていきたいと思います。

Q.後半(の最初)は見違えるようになった。ハーフタイムでの指示は?
中林 監督
前半はFWがパニックになっていた。自分たちがやってきたことと、「行くしかない」という気持ちの部分の整理をしっかり行った。後半、もともとメンバー変更をしようと思っていたので、スクラムも後半の方が良かったのかなと思う。もう少し前半を粘って後半で勝負というイメージを持っていたが、前半に大きく離され過ぎたというところが、(後半、盛り返したのですが)追いつかなかったというところです。


京都産業大学

廣瀬佳司 監督
開幕戦ということもありますし、気象コンディションもすごくタフな環境の中でしたが、しっかりと勝ち切ってくれたことが良かった。選手が良く頑張ってくれたと思います。特に前半25分くらいまで0対0でしたが、そこで我慢比べをして、そこから4トライを獲ってくれたことが良かった。前半は思いどおり描いた試合展開で頑張ってくれ、それが最終的にスコアで上回れたことですが、80分トータルで良くやってくれたと思います。修正するところはしっかり修正して、次節の摂南大戦に臨みたいと思います。

石橋チューカ キャプテン
初戦ということもあって緊張する部分もあってミスも多かったのですが、そうしたタフな中で勝利できたことを嬉しく思います。前半、FWでしっかりモメンタムを作り良い流れに持っていけたと思います。

Q.後半、最初のところで逆襲されたが、その要因は? また、修正点は?
廣瀬 監督
春からディフェンスに拘ってやってきたのですが、4トライを獲られたことに対しては、課題が残ったと思っています。もう一度、ディフェンスの整備(は必要)ですね。後半の入りのキックオフリターンに失敗してトライを獲られたので、そういったセットプレーのところをもう一回見直す。ディフェンスのミスから大きくゲインされてトライを許した場面もあった。そういうところも修正していきたいと思います。

石橋 キャプテン
前半は良い流れで終わった。そこで隙ができてしまって、後半は後手に回ってしまった。京産大はファーストコリジョン(先手必勝)に拘ってやっているので、後半(最初の10分)も前半と同じ戦いができるよう、次戦では(そこを)頑張っていきたいと思います。

6月14日(日) 天理大学vs関西大学 関西大学春季トーナメント

6月14日(日) 朝日大学vs同志社大学 関西大学春季トーナメント