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第50回全国大学選手権大会
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第50回全国大学選手権大会
セカンドステージ 第2戦
(瑞穂)
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12月15日(日) 12:00Kick Off |
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早稲田大学
48 |
17 - 13
31 - 5
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京都産業大学
18 |
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◎ 早稲田大学 vs 京都産業大学 マッチ・サマリー |
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冬の寒空の下、早稲田のキックオフでゲーム開始。序盤から早稲田は積極的に自陣から展開。それに対して京都産業はよく前に出るディフェンスで応酬する。均衡が破れたのは6分。早稲田は連続攻撃から⑮藤田がトライをし、この試合最初の得点をあげる。早稲田はここからさらに積極的に展開をするが、強風もあってミスが目立つ。そのミスを京都産業がうまくつき、PGを2つ返して点差を詰める。ここからさらに京都産業の前へ出るディフェンスが目立つようになるが、早稲田も22分にFWの縦突破の連続からトライをあげ突き放しにかかる。しかし、京都産業もここから積極的に連続攻撃を仕掛け、29分に待望のトライをあげこの試合始めてリードを奪う。このまま前半終了かと思われた39分、早稲田はゴール前のラインアウトからモールを押し込んでトライをあげ、17-13の早稲田リードで前半終了。
後半は、開始早々京都産業がキックオフから連続攻撃をし、最後は④小川が右中間にトライをあげ、再逆転。ここから早稲田の攻撃がテンポアップし、何度も京都産業ゴール前に攻め込むが、京都産業もしつこく激しいディフェンスでゴールを割らせない。しかし14分、早稲田がラインアウトからモールを押し込んでトライをあげ再々逆転をすると、少しずつ京都産業のディフェンスが甘くなっていき、そこを早稲田がついて4トライを追加。最終スコアは48-18と大差がついたが、京都産業のひたむきなタックルとそれに対する早稲田の多彩な攻撃が見られ、お互いの強みを出し切った好ゲームであった。
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◎ 会見サマリー |
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【京都産業大学 大西監督】
本日はありがとうございました。勝つつもりでこの試合に臨んだ。前半から後半の序盤までは狙い通りだったが、ミスで自滅してしまい、早稲田につけ込まれてしまった。さすが早稲田だった。
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【京都産業大学 三原主将】
前半から後半の最初にかけては勝てると思った。しかし、自分たちのミスからリズムを崩し、早稲田のスピードのあるラグビーにやられてしまった。
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(本日の試合の敗因は?) |
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大西:キックミス、ラインアウトミス、ミスが全てだ。そして、早稲田のモールにやられてしまった。
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(元木ヘッドコーチが指導されてチームに変わった点は?) |
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大西:ファイティングスピリットがついた。戦う集団になれたのは元木コーチのおかげだ。また、コンタクト練習が増えたので、ディフェンスがよくなった。
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(早稲田はどんなチームでしたか?) |
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三原:FW・BKが一体となり、少ない人数で球出し、スピードのあるラグビーをしてくるチームだった。
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(京産大が通用した所は?) |
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三原:ディフェンスでは前によく出ることができた。しかし、FWの早いランナーを止めることができなかった。
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【早稲田大学 後藤監督】
前半風下だったが、積極的にボールを回した。しかし、京産大のディフェンスに押され、ミスを連発してしまった。後半の中盤からはリズムよく攻撃できたことは評価できるが、反省点の多い試合だった。
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【早稲田大学 垣永主将】
前半風下だったが、アグレッシブに攻撃した。しかし、相手のプレッシャーを受けてミスを連発してしまった。反省点が多い試合だった。
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(今日の試合の反省点は?) |
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後藤:もう一度ラグビーの根本的な部分を見直したい。しっかりと反省していい準備をして来週の試合に臨みたい。
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(後半相手にトライを取られたときはどのような声をかけましたか?) |
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垣永:もう一度早稲田のラグビーをしよう。落ち着いて攻めようと声をかけた。
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(相手のディフェンスはどうでしたか?) |
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後藤:元木さんがコーチになり、激しくくることは想定済みだったが、アグレッシブなディフェンスだった。
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(京産大のスクラムはどうでしたか?) |
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後藤:私自身も学生時代に京産大とはスクラムを組んだ。伝統的にスクラムの強いチームでやはり強いと感じた。
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垣永:とてもまとまりのあるスクラムで、すごくプレッシャーを受けた。すごく強かった。
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[敬称略]
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(記事:大林直之 名倉康平 広報担当:進藤剛) |
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