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ジャパンラグビー トップリーグ2013-2014
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2ndステージ 第1節 グループB マッチ・会見サマリー
(近鉄花園ラグビー場)
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12月7日(土) 12:00Kick Off |
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12 - 10
38 - 19
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豊田自動織機シャトルズ
50 |
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近鉄ライナーズ
29 |
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◎ 豊田自動織機シャトルズ vs 近鉄ライナーズ マッチ・サマリー |
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セカンドステージに入って2試合目、第1節ではクボタにほぼ完敗の豊田自動織機シャトルズとNTTドコモにわずか1点差で辛勝した近鉄ライナーズとの一戦、共に勝利を挙げてセカンドステージで弾みをつけたいところ。
試合は、前半序盤15分頃までは、近鉄の1PGが決まったのみで両チーム、決め手を欠き一進一退の攻防を繰り返す。試合が動いたのは17分、豊田自動織機、相手のパスミスを足に掛け大きくゲイン、さらに近鉄DFに隙を与えずクイック・スローインで速攻、ゴール前5mのラックから①浪岡がサイドを抜けて先制のトライを挙げる(7-3)。さらに23分には、⑪朝見、DFラインの裏にショートパントを落とし自ら拾ってそのままトライ、12-3とリードを拡げる。一方の近鉄も32分に⑩重光のループを交えて右一杯に展開し、②樫本がトライ、12‐10と差を詰めて、前半を折り返す。
後半に入って、まず先手を取ったのは近鉄、2分に、⑬ゲームキャプテン森田が相手DFの交錯する隙を衝いて大きくブレイク、最後大外の⑮高に繋いでトライ、12-15と逆転に成功する。しかし、この日の豊田自動織機は攻撃の手を緩めない。近鉄トライ直後の4分にG前から逃がれようとする相手キックを⑦韋(マーク・ライト)がチャージダウン、そのままインゴールで押さえると、11分⑧カンコウスキー、16分⑳ファアマトゥアイヌ、そして30分、34分には⑪朝見がこの日合計3つのトライを挙げ、後半だけで豊田自動織機は5トライの猛攻で、50-15と試合の大勢を決めた。しかし、近鉄もホームグランド花園でこのまま引き下がるわけにはいかない。37分⑯吉田が中央にトライを挙げると、ノーサイドホーンの鳴り響いた後の40分には○23ギアがDFをかわし、あるいは撥ね退けポスト右に飛込みトライ。4トライのボーナスポイント1をもぎとり意地を見せたが、そこまで。試合は結局50-29の大差で豊田自動織機が勝利を収めた。
DFで受けてしまい後手に回った近鉄を、集中を絶やすことのなかった豊田自動織機が圧倒した試合であったが、この結果、両チームはともに勝点8となり順位争いで並ぶこととなった。MOMは、先制のトライを挙げるとともにセットプレイの安定に貢献した豊田自動織機①浪岡祐貴に贈られた。
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◎ 会見サマリー |
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【近鉄ライナーズ 前田隆介 監督】
たくさんのファンの応援の中でラグビーができてうれしく思っています。前半も後半も淡白なゲームをしてしまった、特に後半のスタートでトライを奪い逆転し、ここで流れをつかみたかったがDFのミスからターンオーバーされてトライを取られた。振り返るとDFで後手後手にまわってしまったのが敗因。まだ試合は続くので、切り替えて前を向いて次の試合にしっかりのぞんでいく。
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【近鉄ライナーズ 森田尚希 ゲームキャプテン】
今日のゲームは、うちが負ける典型的な形、 ボールポゼッションしてもDFで自陣に貼り付けられ、相手陣に入ってもミスしてしまい、またそのミスをカバーできずにターンオーバーされてしまう。前の試合での反省を踏まえて試合に臨んだが、相手しっかりしたプレッシャーを受けてしまった、相手のランニングスピードは想定していたより速くはなかったが、個々のブレイクダウンでのプレッシャーは強かった、そこでミスが起こった、この経験を活かして修正していく。
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【豊田自動織機 田村誠 監督】
本日はありがとうございました、素晴らしいグランドで伝統のある近鉄さんとゲームができ、また結果がともなってうれしい。しかし勝つことはできたが最後にトライされてボーナスポイントを与えてしまい後味の悪い形で終わった、こういうところを克服していかなければ実力はついてこない。
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【豊田自動織機 梅田紘一 ゲームキャプテン】
勝ててうれしい、よかった!後半にうまく引き離せた、これからも一試合ずつ大切に頑張っていきたい。
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(後半の立ち上がりで逆転された原因は?) |
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田村:シンビンで一人足りないので蹴ったら蹴り返してこずに展開してくるだろうと思った、そこでDFのミスがおき、ブレイクダウンでの反則で失点してしまった。
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(WTB朝見選手について?) |
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田村:もともとトライをとれる選手で今日は期待通りだった、いつもDFをもう少し頑張って欲しいと思っていたが、今日はDFもよかった、80%の出来、もっと高いレベルに行けるように頑張って欲しい。
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[敬称略]
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(記事:蜷川善夫、村島博、北畑幸二 写真:長谷川昭男 広報担当:村島博) |
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