ジャパンラグビー トップリーグ トップチャレンジシリーズ

 


Japan Rugby Top League トップチャレンジシリーズ
トップチャレンジ2 第1節
(瑞穂)

12月7日(土) 12:00Kick Off
中部電力
39
22 - 15
17 - 12
マツダブルーズーマーズ
27

◎ 中部電力 vs マツダブルーズーマーズ マッチ・サマリー
 冬シーズンを迎えた小春日和の中、トップチャレンジ1の一枠を争うトップチャレンジ2の初戦がトップウェストAリーグ2位の中部電力とトップキュウシュウリーグ2位のマツダブルーズーマーズの間で行われた。

 中部電力のキックオフで試合が開始された直後の1分、ラックから中部電力が攻撃を継続、⑨東郷からのパスを⑩吉井がキックパス、そのまま⑧モルダーがキャッチし右中間に飛び込みトライ、⑨東郷のコンバージョンも決まり7−0と中部電力の先制でゲームがスタートした。点数の取り合いを感じさせる中、マツダがPGで応酬するが、すかさず5分、中部電力の⑪河野が抜け出しトライ、さらに13分⑨東郷がPGを決め17−3中部電力がリードを広げた。勢いに乗る中部電力は23分、右ゴール前5mラインアウトモールよりそのまま⑦永井が右隅にトライ22−3とした。その後はマツダがリスタートより攻撃を継続、⑭三好のビックゲインからFWがゴール前でボールを継続し、31分⑧トンガが飛び込みトライ、ゴールも決まり22−10と対抗した。さらに前半終了直前のゴール前のチャンスをマツダが逃さず、スクラムよりFWサイドを攻め、最後は④米本が飛び込み22−15の中部電力リードで前半を終了した。

 後半になると中部電力がゲームの入りを優勢に進め10分間マツダ陣でゲームを進め、たびたびゴール前で攻撃を継続した。遂に14分、マツダゴール前のラインアウトを中部電力がFWターンオーバー、そのまま②山森が右中間に飛び込みトライ、ゴールも決まり29—15と再びゲームが動いた。一方、マツダも直後のキックオフから攻撃を継続、反撃を試みた。目まぐるしい攻防の末、24分マツダがチャージダウン、そのボールを大きく展開し、最後は⑭三好が右隅にトライ29−20とした。興奮冷めやまぬキックオフ直後、マツダ、ゴール前のラックより展開、最後は⑪那須が左中間にトライ、ゴールも決まり29−27で残り10分を迎えた。対抗する中部電力は34分、効果的に地域を進め、FWサイドを攻撃した後、前半早々のトライと同様なキックパスで⑧モルダ―が左中間にトライ、34−27とした。終了直後の39分、反撃を試みるマツダの自陣からの攻撃を中部電力がターンオーバー、右に展開し⑲フィナウがトライ、39—27で中部電力がトップチャレンジ2の初戦を制した。終始中部電力が試合を制し、巧みに得点を重ね、マツダブルーズ-マーズの攻撃を阻んだ試合であった。









[敬称略]
(記事:早坂一成 広報担当:進藤剛)