ジャパンラグビー トップリーグ2013-2014

 


2ndステージ 第1節 グループB マッチ・会見サマリー
(長良川競技場)

12月1日(日) 13:00Kick Off
 6 -  0
24 -  7
クボタスピアーズ
30
豊田自動織機シャトルズ
7

◎ クボタスピアーズ vs 豊田自動織機シャトルズ マッチ・サマリー
 “接近戦を制したクボタ”
冬の晴れ間の暖かい日、ラグビーファン約1800人が長良川競技場に集まった。
試合は、豊田自動織機のキックオフで始まり、両チームともに安定した試合運びを見せた。前半7分、豊田自動織機ゴール前でPKを得たクボタ。SO立川が確実にPGを成功させ3点を先制。前半35分、シンビンで1名少ないクボタに対し、中盤からの積極的な展開を仕掛ける豊田自動織機。ゴール前まで攻め込んだが、クボタの粘り強いDFに阻まれトライならず。ピンチを凌いだクボタは38分、SO立川のPG成功により3点を追加し、6-0として前半を終了した。

後半開始早々、積極的に展開する豊田自動織機。自陣から右オープンサイドに大きく展開し、クボタ陣22mまで一気に入り込んだ。しかし、クボタDFの素早い戻りによってトライを阻まれる。その数分後、クボタ⑫CTBマプスアのラインブレイクから、⑬CTBオツコロのスイッチパスが決まり、ゴール中央にトライ。クボタに試合の流れが傾いた。後半17分、ゴール前ラインアウトでモールを形成したクボタ。FWがサイドアタックをし、最後はHO萩原がトライ。ゴールも成功し、20-0とリードを拡げた。素早い展開を仕掛け続ける豊田自動織機は、33分にクボタ陣ゴール前で得たPKを、LOラウリーがタップキックし、自らゴールに飛び込みトライを上げた。
その後クボタは35分にPGを決め、37分には⑦FLフィリぺの強烈な突破から、⑭WTB伊藤のトライで30-7とした。最後まで積極的にボールを展開する豊田自動織機であったが、惜しくも試合終了となった。
なお、マン・オブ・ザ・マッチには、クボタSO立川理道が選ばれた。






◎ 会見サマリー
【豊田自動織機シャトルズ 田村誠 監督】
 次の試合に向けて、プレイの精度を上げなければならない。チャンスにハンドリングエラーが多く、次節の試合も激しい試合が予想され切り替えてゆきたい。

【豊田自動織機シャトルズ 神谷亨志 主将】
 クボタの激しいプレッシャーにやられた。まだセカンドステージ緒戦であり、始まったばかりであり今回の負けを反省し切り替えてゆきたい。最初にこのような試合が出来て良かった。後半戦ここから頑張りたい。



【クボタスピアーズ 石倉俊二 監督】
 セカンドステージ緒戦であり、再チャレンジとして大切な試合であった。ミスも多かったがよく選手が頑張ってくれた。クロスゲームに成ると予想していたが、3トライでき勝つことができて良かった。後半のディフェンスミスで1トライ取られた事を反省し来週の試合までに修正してゆきたい。

【クボタスピアーズ 今野達朗 主将】
 ビッグチャレンジすることがチームの目標で臨んだ試合であった。もっと接戦になると思っていたが、勝てて良かった。しかし、修正点も多く来週の試合までに望みたい。




[敬称略]
(広報担当:岐阜県ラグビーフットボール協会)