2013トップウェストAリーグ プレスカンファレンス レポート

 


2013トップウェストAリーグ
プレスカンファレンス レポート


 9月1日(月)ホテル京阪京橋にて2013トップウェストリーグのプレスカンファレンスが開催されました、そのレポートをご紹介いたします。

坂田会長あいさつ
 今年は、報道機関も少なく寂しいプレスカンファレンス(PC)になってしまった。来年は、話題満載で報道陣からも注目を集められるPCを行いたい。6月ウエールズ戦で花園が久々に満員になったが、楽しい良いラグビーをすると、きっと人が集まると思う。みなさんも見て楽しい良い試合をして欲しい。

坂下社会人委員長リーグ概要説明
 今シーズンのトップウェストAリーグは、9月7日(土)鈴鹿でのHonda HEAT対中部電力のカードで、トップリーグとの併催で開幕するので、沢山のご来場を期待している。その後9月15日(日)に鶴見緑地での大阪府警察とJR西日本の対戦へと続き、11月23日まで2回戦総当たりで行う。
 Hondaが去年の実績から頭ひとつ抜けているのが現実だが、あとの3チームは打倒Hondaの気持ちを持って戦っていただきたい、昨年はHonda と豊田自動織機がトップチャレンジに出場したが今シーズンも是非ここからトップリーグ昇格するチームが出てほしいと思っている。
 また大阪府警察は関西リーグの古豪としてオールドファンも多く、JR西日本は、近年選手の補強に力を入れており着事実に力をつけてきているので非常に楽しみなシーズンとなりそうだ。
 トップウェストAが盛り上がることが関西のラグビーの発展につながる、多くのファンを引き付ける好ゲームを期待しているので、どうか注目していただきたいと思う。



ホンダ

 上野監督:けが人多数出ているのが気がかりだが、トップリーグ再昇格の目標に向かって、一戦一戦を戦っていきたい。新入団の外国人は各代表クラスが揃い充実した補強ができた。
 天野主将:注目選手としては、外国人選手が目立つと思うが、日本人選手にぜひ注目してほしい。

(注目選手に小西選手を挙げているが、結婚を期に頑張っているのか?)
上野監督:年齢的にはベテランの域に入ってきたが、不思議に?進化し続けている、安定感のあるゲーム運びでチームを引っ張る司令塔として期待している。



中部電力

 山田監督:トップチャレンジへ1への参戦を目標にフィジカル強化に努めてきた。練習試合でも手応えを感じている。注目選手は、古屋(FL、NO8・明治大)が体を張れて運動量豊富、柳(WTB、FB・帝京大)体は小さいが人に強い、の両新人。
 松田主将:応援に来てくれた職場やファンの方々に楽しんでもらい、また来たいと思う試合をしたい。

(初戦の打倒ホンダに向けての秘策は?)
松田主将:ひと泡吹かすではなく、本気で勝ちに行く。
(フィジカル強化の方法は?)
山田監督:練習の時間配分を変えた。ウエイトとグラウンドの練習を2:1に変更。専門学校の協力もいただき、実際に選手のウエイトも1〜2キロ増え、筋肉量が増えた。



大阪府警察

 古川監督:昨年3位。トップチャレンジ進出が目標。外国人がいない公務員選手の中で、全員が一つになって走り勝つ。「ワンチーム」を合言葉に、伝統のタックルに加え今年はアタックを意識してきた。NTTドコモとの練習試合でも手応えあり。注目は濱口(FL・大東大)、主将が怪我で不在の中チームを引っ張る、新里(SO、CTB・関学大)SOで起用しゲームコントロール、の2選手。新人は警察学校在学中で例年同様9月からチームに合流する。
 大森主将:ラグビーができる環境等に感謝の気持ちをもって頑張りたい。

(オールドファンに一言)
古川監督:今年は、伝統である低く激しいタックルに加え、アタックも見てほしい。
大森主将:昔は強かったということでなく、新しい伝統を作りたい。



JR西日本

 小島HC:なかなか全員が揃って練習することができず、夏合宿も行えていないが、全員あきらめない姿勢で最後まで戦いたい。注目選手は、選手全員に注目してほしい。
 真田副将:昨年は全敗。低く前に出るディフェンスで今年は何とか勝ちたい。大阪府警と中部電力に必ず勝つという目標を定めている。

(今年はここを見てほしいところは?)
小島HC:低く前に出るディフェンスで、最後まで諦めない姿勢。


高岡理事長あいさつ
 昨年同リーグの豊田自動織機が昨日トヨタを苦しめた。皆さんもそれに続いて欲しい。









(記事:北畑幸二、高橋茂治 写真:長谷川昭男 広報担当:北畑幸二)