11月24日(土) Honda 31-52 リコー

トップリーグカップ プール戦 第3節 プールA
IMG_0667Honda 対 リコー

2018年11月24日(日) 11:30キックオフ
グラウンド:パロマ瑞穂ラグビー場
レフリー:
アシスタントレフリー:
Honda リコー
31 FULL TIME 52
5 前半 42
26 後半 10
詳細
(TL公式)

マッチレポート

穏やかな晩秋の陽射しの下、リコーのキックオフで試合開始。

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開始直後のキックオフで蹴り込んだボールを獲得したリコーはそのまま左へ展開、HondaのBKラインの裏へ絶妙なゴロパントを転がす。
そのボールを追走していた⑮高平が拾い上げて、そのまま左中間へトライ(ゴール成功)をあげ、0-7と先制する。
その直後、Hondaも連続攻撃から最後は②藤浪がトライかと思われたが、その直前のオブストラクションでトライは認められず。
対するリコーは、前半5分、そのペナルティ直後のラインアウトから左へ展開し、最後は⑪長谷川が左中間へトライ(ゴール成功)をあげ、0-14とリードを広げる。
このままリコーペースで試合が進むかと思われたが、前半12分にHondaは自陣から⑮エイダンの個人技でトライをあげ、5-14と点差を縮める。
しかし、次に得点をあげたのはリコー。
前半20分に敵陣22mライン内側のPKから連続攻撃を仕掛け、最後は⑨山本がトライ(ゴール成功)、さらにその直後の前半22分に、キックオフのボールをつなぎ、ノーホイッスルで⑧コリンがトライ(ゴール成功)をあげ、5-28と完全にゲームを支配する。
その後も前半30分のスクラムの反則の繰り返しからのペナルティトライ、前半40分の⑪長谷川のトライ(ゴール成功)の2トライを加えたリコーが5―42と大量リードをして前半終了。

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後半、先に得点をあげたのはHonda。
後半7分、相手ゴール前のスクラムから右に展開し、最後は⑭半井がトライをあげ、反撃開始。後半11分にも㉓生方がトライ(ゴール成功)をあげ、17-42とし、このままHondaのペースで進むかと思われたが、後半16分にリコーは⑪長谷川がこの日3本目となるトライをあげ、17-47と突き放す。
この後Hondaは後半27分に、相手ゴール前のラインアウトからモールを組んで最後は⑯天野がトライ(ゴール成功)、後半33分には、相手ボールをインターセプトした⑯天野から㉓生方にパスが渡りトライ(ゴール成功)をあげて、31-47追いすがる。
しかし、後半終了直前、リコーは⑯小池が右隅にトライをあげ駄目を押し、31−52で勝利を収めた。

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ヘッドコーチコメント

Honda
ダニーリーHC
結果は残念であり全く理想ではなかった。
特に前半はスタートから出鼻をくじかれ、ボールポゼッションも30%と低かった。
チームとしてコントロールもでき、ゲームプランも達成できなかった。
後半、ディフェンスに努力が見られ、同じ良い動きをできる場面もあった。
出場機会の少なかった選手も多くコンビネーションの水準が低く、自分たちで足を引っ張る形になり、高い水準を目指すことに差があった。
もう一度目覚める機会としてとらえ、次戦に向けホンダスタイルを取り戻す、次週へのスタートとしたい。

小林キャプテン
立ち上がりから得点を許しリズムを掴めずに時間が過ぎ、アタックも継続できず、ディフェンスもスタンダードとかけ離れ、勿体無い前半だった。
後半は徐々にホンダスタイルが戻り、良いプレーができた時間が増やすことができた。

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リコー
神鳥監督

天候が良く、熱心な観客のもとプレーできたことに感謝したい。
前半は、良いスタートダッシュができ、完璧な出来だった。
後半は、ホンダのアタックに圧力を受け、ペナルティからスコアされ前半とスコアが入れ替わった展開になってしまった。
若いプレーヤーにも経験を重ねることができ、スコアが上回ったことには満足している。次週も大事な試合へ向けて準備したい。

濱野キャプテン
前半は、リコーのラグビーが出来た。
後半は、チームのスタンダードを落としてしまい、反省点だった。
自分自身も、前半後半のゲームメイクやパフォーマンスといった点で良い勉強になった。次戦の神戸戦に向けて、しっかり取り組んでいきたい。

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(文責 大林直之 早坂一成)

フォトギャラリー

■撮影者:清水良枝