11月26日(日) 第7節 摂南大学 19-66 関西大学

C01I02192017ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第7節
摂南大学 VS. 関西大学

2017年11月26日(日) 12:00キックオフ グラウンド:ヤンマーフィールド長居(長居第2陸上競技場) 入場者数:659人 天候:くもり/弱風
レフリー:河野哲彦(日本協会A1)
アシスタントレフリー:山本篤志(関西協会) / 八木聖也(関西協会) / 庵奥后郎(関西協会)
ムロオ マン・オブ・ザ・マッチ:関西大学 1藤井拓海
摂南大学 関西大学
19 FULL TIME 66
19 前半 19
0 後半 47
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マッチレポート

時折、薄日の差す曇り空の下で始まった第一試合。ここまで白星のない摂南大学は最後の一戦で勝ち星をあげるべく意気込みでグランドに入場してきた。

摂南大は前半開始10分、G前5mまで攻め込んだチャンスを確実にものにした。右中間ラックより左へ⑨-⑩-③と繋ぎ最後はWTB14番岡田寛人がトライを奪う。摂南大が意地を見せた。しかし関大は14分、G直前のラックからPR1番キャプテン・藤井拓海が持ち出してトライ。5-7とした。その後、両校同じようなテンポで試合を進め2トライずつをトライを取り合って19-19で前半を終了。

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後半に入ると見違えるようなテンポで展開する関大。起点からFWで数回持ち込んでから外に展開するというゲームプランが的中。4分、6分、8分と立て続けにトライを奪いリズムをつかんだ。摂南も反撃するが関大のディフェンスが機能、破ることはできない。その後も関大のスピードは衰えず29分、32分、41分、43分とトライを重ね、勝利に対する意気込みの違いを見せつけた。
マンオブザマッチには関西大学の先制トライを上げ、チームをまとめたPR1番藤井拓海が選ばれた。

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(文責:大阪府協会、中村國昭、丸井康充)

監督・キャプテンコメント

関西大学 桑原久佳監督
先週(の最終プレーでの逆転負け)から切り替えて、選手が一生懸命やってくれたので今日の(最終戦で大勝という)結果につながったと思っています。

―今シーズンを振り返って
Aリーグでは本当に勝つのが難しい。特に、僅差の試合において勝つことが難しいと実感しています。来年でAリーグ復帰4年目となります。(選手全員が)Aリーグだけの経験となります。来年に向けて頑張っていきたいと思います。

関西大学 藤井拓海主将
前半はディフェンスで抜かれる場面があったり、アタックでもミスがあったのですが、これが本来の姿ではないとハーフタイムで締め直して、後半は体を当てて奪ったボールをしっかり外に展開してトライを取りきるということがでました。1年間やってきたことが、後半に出せてよかったと思います。

―今シーズンを振り返って
 負けが多かったのですが、自分たちのチャレンジャーとしての目標が要所要所では達成できたので、そこは来年に繫がるかなと思っています。

フォトギャラリー

■撮影者:山口勝一

■撮影者:萩原康夫