1月24日(日) 全国クラブラグビーフットボール大会 六甲ファイティングブル 26-17 名古屋クラブ

AS3I0698

1月24日(日) 全国クラブラグビーフットボール大会 六甲ファイティングブル 対 名古屋クラブ

2016年1月24日(日)  14:00キックオフ グラウンド:京都市宝が池公園球技場
レフリー:
アシスタントレフリー:
六甲ファイティングブル 名古屋クラブ
26 FULL TIME 17
19 前半 0
7 後半 17
詳細(TL公式)

マッチレポート

全国クラブラグビー大会、準決勝2試合目は六甲ファイティングブル対名古屋クラブの熱気あふれる戦い。試合開始から風上の名古屋がいいアタックを見せる。ディフェンスの隙を見つけては一気に攻め入るも、六甲の粘りと自らのミスでなかなかトライに結び付けられない。逆に六甲は安定したセットプレーを軸に、徐々にペースをつかんでいく。

AS3I0625

23分、六甲は残り40m付近右ラインアウトから左へ素早く展開すると、14三木が速さを活かしてゴールライン手前までゲイン。さらに右へ展開すると名古屋のディフェンスは整わず、6板垣がトライをあげる。Gも決まって、7-0。均衡が破れると、28分、36分と六甲が前半で合計3トライ。19-0で前半を折り返す。

後半に入ると、名古屋が息を吹き返す。圧倒されているスクラムを速い球出しで対応するなどの修正をし、敵陣でのプレーを繰り返す。18分、残り5mのマイボールラインアウトからモールを組み前進。モールがちぎれるも、7鎌田がサイドに飛び込んでトライ。角度のあるGが成功して、19-7。ここから一気に名古屋が勢いに乗る。29分、11森継のトライで19-12とすると、37分には5青木がトライし、19-17。ついに2点差に迫る。

終盤に入り両チームとも疲労の色が見えるも、最後の力を振り絞ってプレーする。残り1分となり、六甲は敵陣22m内でマイボールスクラム。押し込んでからNo.8の19西川がサイドへ。タックルされるの外へ回っていた9谷へオフロードパスを通し、トライ。Gも決まって26-17と突き放して試合終了。

極寒の西京極だったが、それを忘れさせる熱い戦いだった。

フォトギャラリー

 

2016年1月24日(日) 六甲ファイティングブル 対 名古屋クラブ ■撮影:小巻真司