10月17日(土) トップウェストAリーグ ユニチカ 17-11 JR西日本

10月17日(土) トップウェストAリーグ ユニチカ 対 JR西日本

MH0009
2015年10月17日(土) 15:00キックオフ グラウンド:京都市宝が池公園球技場
レフリー:小出兼司
アシスタントレフリー:西村純 / 中嶋拓哉 / 小島光明
ユニチカ JR西日本
レイラーズ
17 FULL TIME 11
17 前半 3
0 後半 8
 勝点
4
 勝点
1
マッチサマリー

ワールドカップの影響か、ユニチカ、JR西日本両チームの応援でメインスタンドが埋まる宝が池球技場。1stステージで4位以内に入り、2ndステージに進みたい両チームの対戦が夏を思わせるグラウンドではじまった。

コイントスに勝ったJR西日本が陣地を選択し、ユニチカのキックオフで試合が始まった。
開始早々、JR西日本12高岸が故意のオフサイドでシンビンになる波乱含みの展開は、ユニチカのトライで試合が動き出す。
前半2分、5mラインアウトからモールで押し、8田村がトライ。難しい角度のコンバージョンを11佐渡が決め、一気に明るいムードとなる。

接点では勝っているJR西日本は、前半リスタートから徐々に前進し、22mライン直前でペナルティを得るとPG成功。7-3とし、一進一退の攻防になるかと思われた。
しかし、ユニチカはリスタートのキックオフからJR西日本の切り返しにあい、自陣でのプレーになるも11猿渡がビッグゲイン。13八役から14竹中に渡すと、タックルをハンドオフでかわして、走りきりトライ。コンバージョンも成功して、14-3と突き放す。

勢いにのるユニチカですが、押し気味に試合を運ぶもトライ寸前でミスが出るなど、なかなか得点に結びつかられません。
結局、前半終了間際にPGを成功させて17-3で前半が終了した。

後半は一転、JR西日本の展開。後半3分にPGを成功させ、17-6。さらにリスタートから敵陣深くに攻め込むと22mライン付近でマイボールラインアウト。しっかりボールを確保して、ドライビングモールで一気に前進し、8榮長が抑えてトライ。Gは外したものの17-11とし、ついにユニチカを射程圏に捉える。

一気に逆転したいJR西日本、なんとか持ちこたえたいユニチカ。意地と意地がぶつかりあって、ハーフウェイラインを挟んだ攻防となる。
JR西日本のアタックに、懸命のディフェンスで対抗するユニチ。互いに攻めこんでも固いディフェンスと自信のミスで得点に結び付けられません。
時間が経過すると、徐々にリードしているユニチカに余裕がでてくる。押されていた接点でも優位に立ち、JR西日本陣内でのプレーが続く。
必死に前に出ようとするJR西日本に対し、釘付けにするユニチカ。最後はペナルティを得たユニチカが外へ蹴りだして試合終了。
ユニチカが4位以内へ一歩リードした。

フォトギャラリー

 

2015年10月17日(土) ユニチカ対JR西日本 ■撮影:山口勝一

2015年10月17日(土) ユニチカ対JR西日本 ■撮影:林美菜子

(記事:関西ラグビーフットボール協会広報委員会 写真:山口勝一、林美菜子)